おととい、家に帰った時に、洗濯機の乾燥機能が止まって、溜まりに溜まっていた洗濯物が気になり、ソファに座ってスマホをつついていた夫に聞いてみた。
「洗濯した?」
すると、どうだろう。
「洗濯した?」と聞いただけなのに、
「何か!しとらんわ!!」
と怒鳴られた。
いつものことなので、バッグを置いてすぐに洗濯をはじめた。
洗濯は最低でも2回する。
乾燥にかけられないYシャツ類を先に。
下着やタオル 靴下など乾燥できるものはそのまま回すが、たいていお風呂上がりにセットして、電気代 節約のために、夜中にしておく。
でも溜まりに溜まった洗濯物は、息子のYシャツだけでも洗濯しておかないと、
「しとらんわ!」で済まされそうだ。
息子からは承諾を得てアパート暮らしをはじめたが、自分達でしなければいけないことが増えると、不満も出るだろう。
2日留守をしただけで、夫は慣れない家事に疲れている風だった。
いつも、私のやっている仕事などたいしたことじゃないと、染み付いた男尊女卑の思考から、文句か嫌みしか言わないのに、実際にやってみると大変だと実感しただろう。
しばらく続けてもらおう。
洗濯機は電機屋さんに言って修理に来てもらわなければ、乾燥機能は使えそうにない。
「電話してみたら?」
と言ったが、
「もう、寿命だよ」
と投げやりにそう言った。
買い物好きな夫のこと。
また家電製品を買い換えるのじゃなかろうか。
丁寧に大事に使えばいいのに、撒き散らす増毛スプレーの粉が洗濯機の中で溶けずに排水の小さな穴に詰まって、1ヶ月に1度の割合でホースからすごいゴミが出てくる。
それも私のストレスのひとつだったことに間違いない。
綺麗にするはずの洗濯で、出来上がった洗濯物が臭くてどす黒い。
綺麗になるはずのお風呂は周りが黒くてぬるぬるしている
アパートに引っ越ししてから、ふかふかのいい香りのタオルに、綺麗で清潔なお風呂に入れて、それだけでも幸せが充満してくる感じだ。
夫は誰かと一緒に暮らすのには向いていない人だ。今さらだけど。
ひとつ屋根の下、多少の行き違いや喧嘩はあったにしても、夫のように文句は言うが、人のお願いは聞かない、ではどうしようもない。
誰かに文句を言わなければストレス発散できない夫は、そのうち息子をターゲットにするかも知れない。
きっとお殿様みたいに、お姑が何でも「はい、はい」と言うことを聞いてあげてたんだろうなあと思う。
私が夫との結婚を決めてご挨拶に行った時に、「幸司と結婚できて、あなたは本当に幸せよ、とっても優しくて思いやりがある子なの」
と言った。
これについてはまた記事にしようと思うが、自分の息子のことをこんなふうに言う母親に会ったら、ちょっと気をつけた方がいいと思っている。
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