あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

 

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モラハラ夫は記念日が好き


モラハラ夫は重箱の隅をつつくように文句をいいます。

出された食事のこと。「熱いじゃないか!」「ぬるいじゃないか!」「量が多すぎるんだよ」「何でこんなにいつもはばらつきがあるんだ」から、調味料の種類、冷蔵庫の中にある、賞味期限切れのものを探しだしたり、厄介です。

そのくせ、私の要望には真っ向から反撃してきます。
朝は私のほうが、早く家をでるので、朝ご飯を食べた後の、佃煮や海苔や、醤油など、出しっぱなしになっているのを、夏などは、玄関入るなり、異臭がするので、冷蔵庫にしまってほしいと私は思っているのです。
でも、それをストレートにいうと、また、吠えだすので、やんわり、
「のりとか、佃煮とか、食べたら冷蔵庫にしまってくれん?気温が高いから腐ってお腹こわすよ?」

「いいわ!そのくらい!お腹なんかこわさへんわ!」

・・・という具合。

私もしまわないことにしています。
「勝手にしまうなよ」「すぐに使うのに!」

といわれるので、いつも、テーブルの上には、醤油、瓶の佃煮海苔、味付け海苔海苔、パックに入った漬物まで、そのままです。

それもストレス お花を飾りたい

とにかく、モラハラ夫は散らかすことはできるけど、片付けができないのです。

しかも、それを私が片付けようとすると、「勝手に片付けるなよ」というので、いつも、リビングの椅子の上は脱いだ洋服がうず高くなっています。


私の実家はシンプルに暮らす家だったので、整理整頓されて、新しいものを極力増やさない家庭でした。物がなくて不自由だなと感じたこともありましたが、親の教育で、
「足りなかったら、何かそれに代わるものはないか、考えて、本当になかったら、買いなさい」と。
物にあふれた生活は本当にストレスです。

そればかりか、モラハラ夫は買い物好きで、頼んでないものまで、買ってきます
「どうだ!」と言わんばかりです。

例えば、キッチンツール

プラスチック製のおたまやフライ返し、ランチョンマット。

いらないのです。
プラスチック製のものは、厚みがあって遣いづらくて、長いから引出しに引っ掛かって開かなくなるし、ランチョンマットは何枚もあって引出しがパンパンになり、開けると滑り落ちてしまうのです。

「あんまり・・・ちょっとね」

などと言うと
「あんたは人が親切で買ってきたものに文句をつけてから、ホント嫌なやつ」

(頼んでないし)

「はいありがとうね」


そう言わないと終わらないのです。

モラハラ夫は時に買い物依存症かな?と思う時があります。

前頭葉からきているのでしょうか?

一時期、毎日のようにピンポーンと玄関のちゃいむが鳴り、出るとアマゾンや楽天からの宅急便で、自分のお小遣いで買ってるので、別にかまわないのですが、毎日のように届いていた時期がありました。
2.3個の荷物の中に私宛のものもありました。

根っこを枯れないようにゼリーで固めた小さなお花でした。
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「これ何?」
「ああ、結婚記念日だから」

「・・・ありがとう」


そう言わないとまた不機嫌になるので、そう言って
テレビの横にそのまま立てておきました。


友達に言わせると、
「ちゃんと結婚記念日覚えてるんだから、それは喜ばなくちゃあ」

と言うのですが、日頃が日頃なだけに、スマホでピッと注文した花が熱帯魚の餌と一緒に届いても、あまり嬉しくはありません。

そんなことはもちろん言いませんけどね

モラハラ夫は記念日が好きです。

結婚記念日、誕生日、バレンタインデー

そういう時に スマホでピッとそれらしいものを注文して
『お母さんを大切にしてるぞ』
『奥さんを大切にしてるぞ』
アピールをします。


それさえしておけば、世間体的にも大丈夫だと思っているのでしょう。

日頃の「ありがとう」や「助かるよ」などの労いの言葉や、困った時に、一緒に悩み、考えてくれるなどは、ありません。

「幸司は本当に優しい子よ~あすみさん、あなた本当に幸せ」

この言葉をお姑さんから何度聞かされたことでしょう。

理不尽なことも、惨めで泣けてくるようなことも、
「あすみさん、もう少し思いやりを持ってあげてちょうだい」
と、わたしがおかしいような言い方をされたけど、そうじゃない

夫がおかしいのだ。

7年前くらいか、勤続30周年を迎えた人には、会社からお祝い金30万円が贈られた。

そのお祝い金にどこの家庭も少し、加算して夫婦で海外旅行にいくというのが、どうやらステイタスになっていたようだ。

ある夫婦はヨーロッパ、また、ある夫婦はニュージーランド。
職場のお昼休みにそんな話しで盛り上がっていたようだ。

夫は、この時とばかり『奥さん大事』アピールで、ヨーロッパにいくために、いろいろガイドブックを
集め、計画を練っていました。

私は別に近くの温泉一泊で良かったのです。

日頃から「僕の小遣い僕の小遣い」とうるさいので、30万円入ってくるんだったら
「お小遣いにすれば、いいじゃん、そんな大袈裟にどっか、いかなくてもいいよ、どっかその辺の温泉で」

と言ったら

「はあ?信じられない!僕がこうやってあなたのために、いろいろ計画をたてて喜んでもらおうと思ってるのに」

と、あきらかにお互いの考えがすれ違っています

夫は会社の同僚の手前、海外旅行に行ったぞ という既成事実を作りたいだけのような気がしてならなかった。

気持ちはあまり盛り上がらなかったが、子供たちもなんか、喜んで
「行っておいでよー」
と言ってくれたので、留守を長女に任せて海外旅行へ出かけることにしました。



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