あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

 

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海外旅行の思い出


こちらは今日は大雨でした。
被災された地域の皆様はどのようにお過ごしなのでしょうか
毎年のように、あちらこちらで災害があるので、日頃の準備を怠らないようにしなければなりませんね。


さて、今日中にかけるかどうかわかりませんが、
勤続30周年で会社からのお祝い金で、夫と海外旅行に行った話しです。
www.hyumama.com

気が進まなかったんです。
どうでもよかった

夫は計画や準備に余念がない様子、何より、4人の子供達が嬉しそうだったのです。その顔を見ると、私も嬉しそうにしなくちゃいけないのかな、と。

ヨーロッパはしんどくて止めました。近場のリゾート地に4泊5日。

会社からのお祝い金はお小遣いにしてもらって、日帰り温泉でいいと思っていたのですが、外国の飛行場の雰囲気や、飛行機の中でサービスしてくれる、男性キャビンアテンダントなど、洗練された雰囲気にすっかりリラックスして来て良かったなと思いました。

当時、テレビで何度も紹介されていたリゾート地の高級ホテルは圧巻、民族衣装を着た、アラブ人やインド人が隊列をなして、付き添いのポーターがオレンジ色のエルメスの箱が積み上げらたカートを、重みで、引きづらそうに何個も運んでいた姿に、海外のお金持ちさんは桁違いだなあと圧倒させられたものです。

目的は買い物ではなく、はじめてきたこのリゾート地の観光、ホテルステイ。

海外のホテルは天井が高くて、ひとつひとつがビッグ
なのに、
「洗浄便座じゃないのね」
「こんなに有名な大きなホテルなのにね」
「TOTOさんに教えてあげないと 笑」

家を出ると、周りの雰囲気もあり、夫との会話もいつもと違って、怒鳴られることもないし、不機嫌になることもなく、楽しく過ごせた。

ホテルの窓からはパームツリーの林に散歩道ががまるで絵はがきみたいに遠くまで続いていた。

蟹の好きな夫は、オプショナルツアーで、蟹を食べるツアーに応募し、私達、2人だけ、海の見える海浜レストランで、他のツアー客に、交ぜてもらって蟹をいただく。

同じツアーの人達じゃないので、隣に座っても、何を話してよいか、話題に困った。それに、テーブルに並べられたせっかくの蟹も、私達はよそものの雰囲気で、「どうぞ、どうぞ、遠慮なく」とツアー客に勧められれば、勧められるほど、なかなか手がだせなかった。

蟹食べツアーが終わってから、日本の添乗員さんがから「どうでしたか?蟹たべられました?」と聞くので、
「いやあ~なかなか食べにくいもんですね~」

と伝えた。

海浜公園を散策した後、バスに乗り、ホテルに到着したとき、さっきの添乗員さんが、
「これ、お二人でゆっくり召し上がってください」と、ホールのケーキの包みのような箱を下さったのです。
お部屋に戻って開けてみると・・・

大きな蟹が一杯!

「わあ!」笑
「そんなつもりで言ったんじゃなかったのにね」笑

しっかり蟹を食べることができなかったことに、添乗員さんの気遣いで、蟹をプレゼントして下さったのでした。

ワインを飲みながら、その夜、2人で大きな蟹を味わいました。


金融の中心である都市、林立するビルディングの明かりが夜のプールに揺らめくのを見ながら、ゆっくり2人だけの時間を過ごしたのでした。


つづく




 

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