今日は仕事中、くらくらするくらい眠たかった。
ずっと立ちっぱなしだけど、睡魔で倒れそうになった。
というのも、先週末3日かかって仕上げた確定申告の電子申請。
『終わった~』
と思っていたのに、受付完了の知らせも表示もなく、ネットでいろいろ調べてみたら、申請したらすぐに受付完了の表示がされるというもの。
(どこか不備があるに違いない)
そう思って9時から始まる『DCU』を見ながら、手元はマイナンバーカードとスマホで何度もログインを繰り返しながら、自分の申請内容がどこまで行っているのか調べていた。
マイナポータルとe-tax と会計freeeの間を行ったり来たりを繰り返しているうちに途中、お風呂にも入ったが、頭の中は確定申告のことばかり、時間は12時を過ぎてしまった。
確定申告も時間を費やしている割には全然進まないし、ここのところの株価下落で持ち株は目も当てられない状況。
実際、恐ろしくて見てない。
そんな感じできっと追い詰められた気持ちになっていたのかも知れない。
「もう〜〜ぜんぜん良いことない!」
と言ったら、それを聞いていた次男がハッとするようなことを言った。
「何言ってるの、弟はこの状況でちゃんと就職決まったし、卒業も決まったし、○子ちゃんは結婚も決まって、これ以上何があるん」
本当にそうだった。
40社受けてもなかなか最終面接まで行かなかった息子。残りは4社返事待ち
これが全落ちだったら就職浪人するしかないかというところで、1番志望の会社に内定をもらい、その時の家族の喜びは計り知れなかった。
それに卒業もそうだった。
一年次からどうしても単位が取れなかった必須科目を最後の最後で習得した。
もし留年したら・・・恐怖しかない。
息子の単位満了の報告で、夫はその月に退職した。
本当に止めたかったみたいだ。
そして娘の結婚。
結婚のケの字もなければ気配すらなかった娘。
昔じゃないし、結婚だけが女性の幸せでもないとうるさくも言わなかったが、やっばり、楽しそうな娘を見ていると安心した。
母の遺影に毎朝一杯のお水をあげて手を合わせて祈っていたこれらのこと。
全て叶えられたのに、不満を言ったらバチがあたるというもの。
決まった時には何度も(ありがとう)を唱えたはずだった。
感謝の気持ちを忘れてはならないと、息子の言葉にハッとして反省した。