あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

死に様はその人の生き様


以前同じ題名で記事を書いたと思います。

 

www.hyumama.com

 4人の孫のことは可愛がってもらいました。

今となっては、それだけでも良かったと思ってます。

 

最近、安倍元総理の衝撃的な亡くなり方や、親しくしていた友達が亡くなったことを知ったりと、ずっしりと気持ちが重くなっています。

 

そんな中、母が百貨店の店長としてスカウトされた時から、ずっと一緒に働いていた林さんという人と電話でお喋りをする機会を得ました。

母が亡くなってもう6年過ぎましたが、毎朝、母に一杯のお水を供えて手を合わせる時、何故か林さんのことが思い浮かんで、きっと母が気にかけてるんだと思い、連絡をしてみようと、自宅から葉書きを持ち帰ったのです。

 

母が怪しい新興宗教に傾倒してしばらくの間は交流があったようですが、最後の最後は林さんの方から連絡を経ち、母の死はずっと後になって知ったそうです。

たぶん母は、私たち家族以外でひと目会い話をしたかったのは、この林さんと、籍を抜いた兄だったんだろうと思います。

 

それも叶わず旅立ってしまいました。

林さんとのお喋りは久しぶりで、私が結婚してから家を出てからは、私より母の周りで起きたいろんな出来事をよく知っていて、はじめて聞く話もありました。

それはまたおいおい記事にするとして・・・。

 

母のお葬式に参列しなかった林さんに、お葬式の様子を伝えました。

自分はあまり長くないと知ってから、保険や年金、葬儀場のことなど、すべてをクリアファイルに整理していたこと。

祭壇も立派に設えてもらい、母らしい、赤紫色の胡蝶蘭があちらこちらに配し一見華やかだった母の人生を表すようだったこと。

けれども会葬に訪れた人は親戚以外は町内会長と、私の友達の慶子、そして新興宗教の3人だけだったこと。

広い会場はガランとして、娘としては淋しかったけれども、(ああ、これが母の生き様だったんだ)と思ったこと。

 

「お母さんはだんだんと頑なになって周りの言うことに耳を貸さなくなっていったね」

林さんはそう言いました。

もともと、人の忠告なんか聞かない人でした。

新興宗教にしたって、何度「止めてね」と忠告したことでしょう。

 

でも本当の娘みたいに仲良しだった林さんのいうことは聞いていたんだそうです。

 

「お母さんは何でも器用にこなすし、美人で話も面白くてセンスも良かったのに、何で変な宗教にのめりこんだのか、残念やね」

 

仲の良かった林さんも、母の変わり様に距離を置くようになり、その特異な性格を調べてみたいと思うようになって、心理学の先生を訪ね少し勉強したこともあるそうです。

親しくなりすぎると振り回わすのが自己愛性人格障害の特徴です。

 

裕福な家庭に生まれて、蝶よ花よと育てられたのに、戦火で一夜にして無一文になり、中学校を卒業したら3人の弟達の学費を稼ぐためにすぐに働きにでなければならなかったこと。

自尊心が高かった母は悔しかっただろうと思います。

父と家庭を持ってからも、いろんな習い事をしたのも、並々ならない負けん気の強さを物語っています。

人のことは、気にも止めずにただ、ただ、自分の好きなようにしてきた母、どうして最後に新興宗教にのめりこんだのか

「お母さんはいいように利用されたよね」

 

それは、山上容疑者の母親が、多額の献金をして統一教会の篤志家として祭り上げらたことに少し似ている。

 

周りの人は母のいろんな才能を認めていたのに、母自身がそれで満足できずに、見えない力や、階段を昇りつめていくような昇格を勝ち取り、承認してもらいたかったのでしょう。

シングルマザーで子供を育てていた友達の最後、2人の子供が遠くから帰ってきて、息をひきとるまで傍で見守ったそうです。

最後の最後まで意識もあり、安らかな笑顔で旅立った、それを聞いて安堵しました。

こんな時節だから家族だけで見送ったそうですが、彼女は安心して旅立ったことでしょう。

 

安倍元総理が凶弾に倒れて亡くなり、たくさんの人が献花に訪れています。

あんな良い人がどうして撃たれて亡くならないといけなかったのか

悲しい気持ちでしたが、

【死に様はその人の生き様】

年配者の知り合いのおば様は元総理に対して違う見方をしてました。

「あの亡くなり方は可哀想だったけど、モリカケ問題がうやむやになって、1人自ら命を断ったひとがおるやろ、他にも安倍さんのせいで悔しい思いをしたひとがたくさんおると思うよ」

 

一見華やかに見える人生や、歴史に名を刻むような功績がある人も、息をひきとる時に、いて欲しいと思う人が傍にいるかどうか。

苦労したシングルマザーの友達が笑顔で旅立ったのは、生き様そのものだったに違いありません。

 

 

 

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