あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

またひとりいなくなった友人


さっき父のところに晩御飯を持って行った時、ポストを開けたら、他の手紙と一緒に、二つ折りになった便箋のメモをみつけた。

なんか、マンションのお知らせかなと、開いてみたら、縦書きの和紙の一筆箋に、丁寧な文字で、

❝長い間、お世話になりました。大変残念ですが、引っ越すことになりました。

○○さんと一緒にした囲碁やカラオケがとても楽しかったです。どうぞ元気でお過ごしください。またお目にかかりましょう❞

 

マンションに住んでいた95歳のおじいちゃんからの手紙でした。

ちょうど、管理人さんがいたので、手紙が入っていたことを伝えると、

「体が弱ってきて、家族の方が心配されて、24時間、人が常駐している介護施設に変わられたんですよ」

と、言っていた。

95歳で、こんなに綺麗な文字で、手紙を認めるなんて、認知症の人には難しいだろうから、きっと身体的なことで、施設を変わられたんだろうと思う。

「こんな手紙が入ってたよ」

と、父に渡すと、少しびっくりした様子で、

「変わったんかあ、最近見んかったからなあ~残念じゃなあ」

と、何度も何度も手紙を読み返した。

一ヶ月前、隣のおばあちゃんも、違う施設に引っ越して行って、顔馴染みになった人たちがひとり、またひとりと、いなくなることで、父の寂しさも増すばかりに思えた。

「仕方ないよ、みんな歳をとるんだから」

「そうやなあ」

そう言ったかと思うと、少し涙ぐんで、

「本当にいい人生じゃった」

と言うからあわてて

「まだよ、百歳まで生きてよ(笑)」と笑った。

父が元気で、この年まで、いてくれるのは、きっと私を守るため。

本当にありがとう

本当にありがとう

 

 

 

 

 

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