あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

疲れた一日と疲れる探し物


今日はとっても疲れた。

コロナでずっとお休みして、久しぶりの出勤。

いつも通りの忙しさで、いつも通りにお客様をお出迎え。

周りの社員さん達には留守中、助けられて本当に感謝しかない。

 

帰り際に若い男の子から声をかけられた。

「なんか、ずっとお休みじゃなかったですか?」

長男と同い年。

私みたいなおばさんのことを気にかけてくれるとか、何か嬉しくなる。

 

他にも部署の違う社員さんから

「大変だってねえ」と声をかけられた。それはお客さんにも。

「いやあ、休んでるからさあ、心配しとったんよ~」

毎日みたいに訪れる人もいらっしゃるので、こんな声かけは本当に嬉しい。

来月、還暦。

定年は65歳なので、それまではしっかりと働きたいなあと思っている。

 

それにしても立ちっぱなしで足が棒のようになった。

ひとは、寝てばかりで、いつも使うところを動かさなければすぐに筋肉が落ちてしまうと聞いたことがある。

 

ビル清掃に来ているおばさま達は皆、80近い人ばかりのようだけど、見た感じは、とてもそんな風には見えない。

決まった時間に身支度を整えてお化粧をし、仕事場に行き、みんなとお喋りをしながら、モップをかけたりして、77になるおばさまは「毎日モップかけよったらな、肩が痛くなくなってね~(笑)」と話してくれた。

みんなポジティブで、楽しそうだ。

私も身体が動く限り、誰かの役に立つひとになりたいなあと思う。

 

 

今日は自宅に帰ってきた。

息子も留守番にやってくる。

 

これが、モラハラ夫の嫌がらせとは思いたくないけど、私のスリッパが見つからない。

いつも玄関のスリッパ立ての横に揃えて置いてあったのに。例のFEILERの。

どこを探してもない。

 

考えたくないが、こんなことがあると、すぐにモラハラ夫の仕業かなと勘ぐってしまう。

こんなことが日常茶飯事だったから。

 

別に取り立て言う程のことでもない。

友達に話したところで、「そんなことするんだ(笑)」と、大きな会社の管理職で、たくさんの、人の上に立っていたのに、そんないたずらっぽい一面があるんだと笑い話で済まされる程度のこと。

 

この必死になって探す時間が、まさにこの自宅に住んでいた時に、繰り返し行われてたこと。

ひとの大事な時間を奪う。

どこにしまったか、考えさせる。

 

探し回る私を見て喜んでいるのだ。

そして、いい頃合を見計らって

「ここにあるじゃないかあ」

と鬼のクビを取ったみたいに言う。

 

こんなことの繰り返しだった。

私が自宅に戻ると言うので、何か仕掛けられるかなと思っていた。

今回はスリッパかな。

 

 

 

 

 

 

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