あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

郷に入っては郷に従え


今日の話題

 

書こうか書くまいか迷った部分もあるけど、なんかモヤモヤするので、記事にしてみる。

仕事に関してはあまり書かないようにしている。ここは田舎だし。

 

4月から何人か新しく入社してきた。

今年は新卒はいない。

みんな何らかの仕事を経験した後に、入ってきた。

仕事内容をすぐに覚えられる人、なかなか難しい人、スタートしてから約1ヶ月過ぎ、その差は歴然としてきた。

 

私は、基本、精算レジの傍にひとりでいるので、サービスカウンターの中のことはわからないし、またその奥の事務担当の社員さん達の人ともあまり関わることはない。

なので、いろんなひとの話しは時々、精算レジを手伝ってくれる同僚から聞く。

お局様からパワハラ受けたこともあって、一時は病んでいた時もあったけど、今はひょうひょうとしている。

 

 

新しく入社してきた子のひとりが、職場で目にする乱暴なもの言いや、態度、年上の人にタメ口聞いたりすることに、びっくりしていると言う。

私もそう感じたことがある。

実際、娘のような年の子から内線電話越しに怒鳴られたこともある。

(あなた仕事よ?)

そう思ったし、言い方というものがある。

だけど、役職のない私は、この娘の年のような子と同じ平社員なわけだし、そう言ったところで、「そうですね、すみません」とは言わないだろうし。

8年経って、そんな雰囲気に慣れてしまい、なんとも思わなくなってしまった。

新入社員の彼女の言うのはもっとも。

見かねていたのだろう、同僚にこう言ったそうだ。

「年上の人にタメ口を聞いたり、暴言はいたり、私が前に働いていたところでは考えられないし、今まであんな人達にも出会ったこともありません あれは普通でしょうか」

それを聞いた同僚が

「あなたの考えが普通だと思うよ、あの人たちが非常識、でも言ったところでわからないでしょ」

そう言ったそう。

 

教育レベルの差・・・

と言ってしまえばそれまでとは思うけど。

前職、高い倍率を経て入社した会社では、プライドを持ちながら、結婚するまで、働いてきたんだろうと思う。

いろんな人がやってくる田舎の店舗と違い、それなりの人達の接客をしていたんだろう。

立ち居振る舞いも綺麗だし、丁寧。いらないことは言わない。

私は正直、彼女がいつまでもつかなあと心配している。

前職で、選ばれたそれなりの人と対応していた優れた能力を持つ彼女が、レベルをぐっと下げて周りに合わせるのに耐えられるだろうか。

お客様の中には、気難しい老人や、うるさい老女もいる。

何でこんな理不尽なことを言われなきゃならないんだと思うこともいっぱいある。

けれど、ひとりひとりと接客しながら、尚、かわしていくことには、それなりの経験とスキルが必要になる。

【郷に入っては郷に従え】

この言葉が頭を過った。

自分を貶すことはないが、今の職場は、前の職場と来る客も違うし、マニュアルに沿って丁寧に接客すればいいというものでもない。

時には、くだらない話しに付き合い、田舎のおじいちゃんおばあちゃんには、友達のように接してあげることも必要になる。

 

そして、彼女が『非常識』と思っている人たちも、また、様々な理由や家庭の状況を背負って仕事をしているのだということも。

媚びる必要などないが、笑顔の少ない彼女を見ると、大丈夫かなぁと少し心配になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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