GW中に見つけた壮絶な熟年離婚ブログを最初から遡ってずっと読んでいますが、約10年間に渡り綴られているので、まだやっと3年目に入ったところです。
ブログを紹介してほしくないブロガーさんもいらっしゃるので、ここは慎重になったところですが、広告もバナーも貼っていらっしゃるので紹介しておきます
本当は、もう少し読みすすめて、私なりに、感想や意見など書きたかったのですが、昨日もたくさんのアクセスがあり、記事を読んでくださっている読者の方々も、壮絶な熟年離婚ブログの内容について早く知りたいのだと思いました。
我が夫は主さんの夫さんと似ているところもあり、また全然違うと感じたとこもあり。
なんせ、約10年間
ひとりの赤ちゃんが生まれて10歳になるまでを書いているのです。
私が今の職場で働きはじめたのが、2015年ですから、今年やっと9年目に入ったところです。
それまでにも、実母が亡くなったり、実家を売却したり、3人の息子達がそれぞれ大学を卒業、就職、そして娘は結婚と、いろんなことがありました。
主さんは離婚するまでの30年間、報われない努力と辛抱を重ねて、魂を消耗し、身体を壊しながら、子供達には豊かな愛情を捧げ、新しい自分の人生をやり直すべく還暦の時に離婚を決意されたのです。
あの昭和の時代。
私もそうでしたが、親の、特に母親の言う押し付けられた進路や就職がありました。
そして結婚もそうでした。
主さんも2度もこの夫さんとの縁談を断っているのに、周りがもり立てて、あれよあれよという間に結婚式をあげることになったそうです。
お相手は自営業の三男さん。
結婚前には義父から羽振りの良さそうな話しばかりされて、また、結婚前にはわからなかった夫になる人の二重人格的なところ。
4人家族なのに、月にひとり1万円の生活費では、できるわけありません。
子育てには、食費だけでなく、学用品や医療費、習い事をすれば、その費用だっているはずです。
足らないところは、自分が結婚前に貯めていた貯金で賄っていたそうです。
私達の世代は「辛抱が大事」「我慢が大事」「辛抱すれば必ず良いことがある」と、「私達は経験してるんだから」と、取り巻く環境も時代も違うのに、そうかなあと自分の意見をいえば否定されて、親の価値観を押し付けられてきた人が多いのでは。
離婚なんか世間体が悪いし、それよりも結婚したからには添い遂げるのが普通と考えていた人が私達世代なんだと思います。
主さん、2人の娘さんをしっかり育てられ、本当に素晴らしいです。
まだ書きたいことがありますが、今日はこの辺で。