興味はないかも知れませんけど、備忘録のために、友達との旅行の続きの記事です。
2日目には高速に乗って愛媛県の瀬戸内の島のひとつ、大三島に行ってきました。
世界中からサイクリスト達がやってくるしまなみ海道の島のひとつです。
私もいつか、自転車でしまなみ海道を渡ってみたいなあ
体力がありませんが(汗)
大三島の目的は大山祗神社です。
前日の雨で、緑が鮮やかです。
奥に進むと樹齢3000年の楠の木が。
息を止めて楠の木の周りを3回周ると願いが叶うと言われています。
1回周るだけで、酸欠になって救急搬送されてもいけないのでしませんでしたが(笑)
こんもりとした鎮守の森に囲まれた大山祗神社は、海上の平和の神様として祀られています。
現在のように、橋が無い頃には船に乗って小さな船着き場から石灯籠が並んだ石だたみの参道を通って大山祗神社にお詣りしたのだろうことに想いを馳せながら歩いてみました。
参門は数年前に新しくされたようで白木が美しいです。
平日と言うこともあるのか、人もまばらでゆっくりとした時間が流れるようでした。
近くに塩風呂の温泉があり、「時間があったら寄っても良かったね」と言ったら
「前に来た時連れてきてもらったよ」
と言われて、考えてみました。
そう言えばまだ子供達が小さかった頃、かれこれ20数年前、来島海峡を見に大きなワゴン車1台に乗り込んでここに来たことをおもいだしました。
気がついたら還暦を過ぎ、子供達は独立し、そして私はアパート暮らし。
確かに時間は流れています。
大山祗神社に来た目的。
コロナ前、娘と訪れた時に引いた御神籤が【凶】で衝撃を受けたことを思い出しました。
嫌な気持ちになりましたが、それを友達に言うと、その年の夏に
「俺は仕事をやめるからなっ!学費はお前が払えっ!」
と気でも狂ったかのように吠えるモラハラ夫に学費の工面に市役所や職場や、銀行や、ひとりで奔走し、躰を壊したことを思いだしました。
「ほらぁ気をつけなさいよって言う事じゃん」
あれから4年の月日が過ぎ、あらためて御神籤を引いてみました。
御神籤の入った箱の中に手を入れて、今回は凶は引くまいと考えて引いた御神籤は
【末吉】
ワンランクアップですが、辛抱すればそのうち良くなる的な事が書かれていました。
この4年間の出来事を考えると、せめて中吉くらいのご褒美的な御神籤でもいいのに、などと罰当たりなことを考えた私です。
お昼ごはんは海鮮丼
全部乗せ丼を頼んだのですが、旅館の朝ごはんを食べた後の全部乗せ丼はちょっときつかったかな。
めちゃくちゃ美味しかったですが、今度はお腹を空かせていただきたいです。
参道傍の公園に咲いていた紫陽花が色鮮やかでした。
お読みくださりありがとうございます
m(_ _)m