一昨日、突然アパートに現れた夫。
5秒毎にフリーズするテレビ画面を「直してあげる」とやってきた。
駐車場で車に乗った夫を見つけた時には、心臓が締めつけられそうになった。
夫は親切心のつもりで来ているけど、こっちはそうは取らなくなってしまっている。
今まで、何度、ガスライティングを仕掛けられたことだろう。
滞在時間は10分程度だったけど、この時の緊張状態といったらなかった。
夜、胃薬を飲んだ。
すぐに父に晩御飯を持って行くつもりだったので、あえてエアコンはつけなかった。
これが良かった
「この部屋暑すぎる」
暑がりの夫が言っていたが、退散させるのにちょうど良かった。
(赤とんぼがたくさん飛ぶようになった)
テレビのアンテナコードを繋げたり、リモコンで調整している間、ずっと、
「最近、腰が痛くなってねえー」
と、背中の腰の辺りを擦りながら言っていた。また
「手も痛くてねー」
モラハラ犬タロにかまれた手を触りながら訴えた。
腰はエアコン掃除をしようとして、脚立から落ちて買って間もない4Kテレビの画面が壊れて、落ち込んでいた。
そうやって同情を引いて、私に家に戻るように仕向けているのかと思ったけど、
昨日の家族Lineに
「今週、魚釣りに行く〜♪」
と載せていたから、はじめから大したことはないんだと思った。
夫は私が怪我や病気で、不調を訴えても、
いつも自分の方が不調と訴えて、私の話をなかったことにされてしまう。
椎間板ヘルニアで救急搬送されたことがあったが、あの時、前日、私は腰が痛くてお年寄りみたいに、腰をくの字に曲げて歩いていたけど、それを見て夫は
「ははは!おばあさんみたい〜」
と笑った。
目の前にくの字になって歩いている奥さんの姿を見たら、普通は、心配するだろう。
手のかかる赤ちゃんや2歳児3歳児もいるのに。
そんな夫の反応にも慣れっこになっていた。
この日、あまりの痛さにお弁当を作れなかったが、
「えええーお弁当無し?えええー」
と、自分のことしか見えてなかった。
もう25年前のことだけど。
いつの間にかそんなやりとりが普通になってしまって、疑わずに過ごしてきた私もバカだけど。
今日はこのへんで
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