あすみとモラハラ夫との13000日

毒親育ち モラハラ夫 エッセイブログ

梅雨空に現れた晴れ間 ~モラハラ夫との暮らし~


ぼんやりと片付けながら、過去の自分を振り返ると思い出された、楽しかった教会生活。

あの時、高校時代から付き合っていた彼女が大阪から押しかけてきて同棲し、結婚したみたいに、当時、厳格な家庭にいた私が同じことをしていたら、北川くんとの結婚に結びついていただろうか・・・

いやいやそうはなってないだろう。

まず、押しかけてそのまま同棲という発想すら浮かばなかっただろうし、それは長く付き合っていた彼女だからできたこと。

彼女は心の底から北川くんを愛していたのだろう。

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1週間前にアドレスを発見して送ったメールに返信はなく・・・
仕事先のアドレスでもあるし、てっきり迷惑メールとして処理されたんだろうと、そう思ってあきらめていたら、おとといの夜、北川くんらしき人からのからのメールがスマホに届いていたことに、ソファで半分眠りかけていた私は、見た途端、ガバッとソファから起き上がった。

近くで夫がテレビを見ている。

そんな天にも昇る気持ちを夫に覚られたくはない。

北川くんも、30年以上の月日の空いた私からのメールに半信半疑だったのか、『遅くなり失礼しましたが・・・さんですか?』とたった2行ほどのメールで返信してきた。


スマホに届いたJunの名前を見た時には、たった2行だったけど、メールを何度も読み返した。
(あああ~)


夫が近くにいては、スマホをつつけない。
ソワソワしながらも、暫くは何もないように過ごし、夫が寝室に上がってから、すぐさまスマホを取り出して何て返信しようかと何度も何度も下書きに戻して文章を書いた。

私からの突然のメールに、北川くんはきっとびっくりしたことだろうけど、とても懐かしそうに受けとってくれた。

2人とも家族のあるいい歳の大人、30歳~40歳の若さなら、ドキドキした危険な匂いも漂うかもしれないが、私達を取り巻く環境は、大学の学費や仕送り、親の介護や家の片付け。もう、大脳も疲れ果てて思考能力も無いに等しい。
恋愛というものがどういうものだったかも思い出せないくらいだ。


そんなところに届いたメールは山登り8合めで乾ききった喉を潤す清涼飲料水の一雫、そんなニュアンスに近いだろう。

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国内の転勤を繰り返しながら、4月から東京で仕事をしているらしい。
転勤したらいきなりStayhomeで2ヶ月間のテレワーク
奥さまはやはり親御さんの介護で実家暮らし、もうずっと単身で仕事をしているという。

息子さんは社会人5年、私が北川くんと教会で出会った歳よりも息子さんの方が歳上で、ずっと時間が経過して・・・月日が流れたのだなあとあらためて感じている。


今回のコロナ騒動で、命の危険と隣り合わせという危機を感じ、残された自分らしい人生を見直すような気持ちになった。
楽しく過ごした教会での思い出と仲間達と再会したいなあという漠然とした思いが、北川くんへの メールへと私を駆り立てたのだ。

「そんな機会があったら帰りますよ!」

そう返事してくれた。