ご訪問をありがとうございます
皆様のご訪問が毎日 更新の励みになっておりまして、本日ブログ2周年になりました。
ブログをはじめたきっかけは、まだ私立大学に通う息子の学費があるのに、突然、「学費はおまえが払えっ!」と言われたこと。
細々としたアドセンス収入と何かあった時の保険としてはじめました。
専業主婦だった私が働きはじめたのは2015年春からでした。
夫はそれまで家事などしたことないのに
「子供達に学費がかかるから、家事は協力するから働かないと!」
と言われたから働きはじめたのに、家事に協力するどころか、「俺が面倒を見るから」と飼いはじめたモラハラ犬タロの散歩も私任せ。
翌年、母の遺産が入ると定年1年を残してあっさりと仕事を止めてしまいました。
次の年の4月から夫は嘱託で働きはじめましたが、定年まで働けば、私が派遣社員として働いた5年分のお給料はあったはず。
私立大学の学費や家賃、仕送りなどあと2年分を夫婦でどうにか乗りきろうと思っていたのに、突然の威嚇でした。
「生活できないよ?」と言うと笑いながら
「夜も働けばいいじゃないかっ!ふぁふぁふぁ」
それを聞いた時には(この人、正気じゃない)と思いましたね。そして自分が言ったことを憶えてないんです。
夫がモラハラ夫と知ったのは、今から4年前、息子が大学で家を出た後に、調べたネット検索からでした。
それはかなりの衝撃を持って知る事実となりましたが、安心もしたんです。
誰に相談しても、悪いのは私で、『思いやりがない』とか『生活させてもらってるんだから』とか言われて、私の努力不足かと思っていたんです。
それでも何とかモラハラをかわして、ここまで来たのは、思い入れを強くして建てた一軒家で4人の子供達と、仲良く家族として暮らして行きたいと思ったからです。
けれども、昨年ストレスからか 身体を壊しました。
骨折、歯が4本次々、割れたり折れたりしました。入れ歯になりました。
何か祟られてるんじゃないかと思って、家の中の片付けと掃除をはじめました。
夫は、私が掃除や片付けをはじめると、不機嫌になるので、夫の留守中じゃないとできなかったのですが、仕事をはじめてからは休みが一緒で、できなかったのです。
夫と一緒では、いつ爆発するか、いつ怒鳴り散らすか、威嚇するか、顔色を窺ってばかりで気が休まらないことに気づき、アパートに引っ越しました。昨年末(2020)です。
今は息子と2人、安心安全な暮らしです。
息子は昨日、茶碗もお風呂も洗ってくれて、本当に助かりました。
自宅では、家事は夫の気分次第でしたから。頼めませんでしたね。頼むと不機嫌になりました。
仲良く一緒に暮らしたいと建てた家では、いつも孤独だったのに、今、私は子供達の理解を得て孤独ではなくなりました。
夫は優しい時もあるので、こうしてブログを書くのは、後ろめたい気持ちにもなったのですが、夫は夫自身、そんな側面に気づいません。
だからこのお盆休み、帰省でみんなが集まった時も普通の楽しい家族として過ごすんです。
不思議な感じです。
モラハラ人間にはモラハラワールドがあります。
なんだか上手く伝えられないのですが。
人の気持ちに鈍感なんです。共感性の無さはモラハラ人間の特徴のようです。
だからいつもご機嫌、ハッピーな気分にしとおかないといけないのです。そしてきっと周りの人間がそうしてきたのです。
経済力のない私は、アパート暮らしのこの卒婚生活が夫と距離を取るのに1番良いのかも知れません。
『仲の良い理想の夫婦』と思っていた娘をがっかりさせてしまいましたが、今は少し理解してくれています。
子供達には申し訳ないと思っています。
亡くなった母は孫が大好きで、とても可愛がってくれていたようです。
一昨日、一緒に食事に行った時に、しきりにその話をしていました。
残念ながら、母との思い出に良い思い出はあまりありません。
でも叔母や、従兄弟などの話を聞くと、
「とても良くしてもらった」というので、母の印象はそうだったのかも知れません。
1番助けて欲しい、産後の世話など、母はしてくれませんでした。1番必要としている時に投げ出すのもモラハラ人間の特徴ですね。
早く気がついて自分の生活を自分で歩めるようにしておくべきでしたが、なんとか夫に合わせて行こうとばかりしていました。
アドセンス収入はお陰さまで、アパート暮らしの固定費(ガス代、電気代、水道代)くらいは払えるようになりました。
自立できるまでの道のりはまだまだ遥か遠くですが、今の生活を楽しみたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします(^∧^)
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