あすみとモラハラ夫との13000日

毒親育ち モラハラ夫 エッセイブログ

バイセルで着物を売ったらこうなった


昨日は、午前中、便利屋さんに不要品を、午後からバイセルの方に来てもらって、前々から処分したいと思っていた実家の着物を見にきてもらいました。

着物はフリマアプリを利用して、だいぶ処分したのですが、メルカリでは、名前の通った老舗の着物や帯などは高く売れるけど、画像ではなかなか分かりにくい地味な色や、柄はなかなか売れにくいのが実情です。

 

タンスに入りきれずに、溢れた着物や帯をタッパーウエアのスーパーケース3個に入れたままにしておいたので、一度に処分したかったのです。

とにかく早く片付けたい。物を減らしたい気持ちが最優先。

母はセンスが良かったけど、母に似合う着物は私には似合いませんでしたね
それでも、一度は袖を通してみたので、もういいかなという思いでした。

重い荷物を下ろしたい、そんな気分でした。

 

バイセルの方は、息子と同い年で、最初、電話で話をした時に「1時間ほどで」とおっしゃってましたが、積み重ねていた着物や帯を、手にするや否や、手際よく、3つの山に振り分けはじめました。

時々、着物の裏を見ながら写真を撮ったりして、着物の良し悪しもよくわかっている様子。

人気で高く売れる着物は、作家さんの本紅型や、辻ケ花、銘の入った本加賀友禅などで、残念ながら大島紬や結城紬などはたくさん出回り過ぎて価格が安くなるそうです。
そして、ある程度 丈が必要になってくるとおっしゃってました。


お値段がついたのは、絞りの訪問着や、作家物の帯、色留袖など6枚全部で¥6000

凝った小紋や結城などは需要がないので、買い取り価格はゼロ円だそうです。

母が兄に仕立てたしつけのついた大島紬一式もゼロ円 袴は引き取りしないそうです。

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買い取り書を書いている間に
「もし、迷われているものが、あったら今のうちに抜いてくださいね」

と、言われて、母が「高かったんだから!」
と言っていた、付け下げ小紋と、結城紬が気になっていた。

山と積み上げられた、買い取り価格ゼロの着物を前に、バイセルの方にあえて聞いてみたのだ。
「この山をみて、ああ、これはきっと高かったんだろうなあと思う着物ってどれ?」

そうすると、息子と同い年の彼は迷わず「これとこれですね」
と、母が兄の中学校入学の時に誂えた付け下げ小紋と、灰色の結城紬を指さした。

「もう、こんな手仕事する職人さんが、今はいないですからね」

私が出すのを迷っていた着物だった。
「やっぱりこれはとっとくわ」

2枚とも私は似合わない。
でも、着物を見ていると、職人さんの手仕事の誇りが伝わってきて、職人さんに対する敬意を感じ、もう少し手元に置いておきたいと思ったのだと思う。

命ある伝統工芸品というのは年月を経ても尚、輝きを放っているものだ。

「この際ですから外に鑑定しますよ」

そう言われて母のパールのネックレスやガロファロのカメオのブローチなど、知識がなくてフリマで安くだしてしまった話をして盛り上がった。

「もったいなかったですね」

値段のつかなかった着物や帯もすべて持って帰ってくれた。
おかげで溢れていた着物がなくなり、なんとか和タンスひと棹に収まるようになった。

それでも、まだ断捨離が足らないくらい。

娘は着物に全く興味はない。私もそうだった。それでも、結婚して、周りのことがわかると着物に興味が湧くようになるのかな、でも、その時は、私の着物ではなく、自分の好みの着物をフリマで買えば良い。今はそんな時代になってしまったのかもしれない。

 

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