あすみとモラハラ夫との13000日

毒親育ち モラハラ夫 エッセイブログ

喪服のマイヒストリー 今思い出しても恥ずかしい出来事


夜中に飼い犬のタロが吠えはじめて、近所迷惑なので、家の中にいれました。何回もあるんです。
ほんとうに迷惑な犬 それなりに可愛いですが。


こっちは絶対に嫌だと言って反対したのに、「飼いたい!飼いたい!」と言って駄々っ子みたいに聞かない夫がタロの世話係りなのですが、今は帰省中なので、仕方ありません。

雷が遠くで鳴っていたのか怯えてなかなか寝てくれず、落ちついて眠りについて、朝、起きたらもう10時を過ぎてました。

完全に出遅れです。

夫がいる時にはやりずらい掃除や片付けにとりかかろうと思っていたのに・・・

休日なので、マイペースでとりかかろうと思います。
誰のことも気にせずに、ひとりで飲んだ朝のコーヒーが美味しかった~

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お葬式での失敗を書きました

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30年になるでしょうか、お舅さんが、大腸癌で亡くなったのです。
朝、未明にお姑さんから電話があって、朝1番の新幹線でかけつけましたが、もう、葬儀会場に運ばれてました。

電話口で、お姑さんが、
「あすみさん、喪服はある?」

と、聞かれて、母が誂えた喪服はいつまでたっても送ってもらえずに、実家に置いたままになっていたので、
「あ、実家に置いてあると思います」
「それならいいけどね よろしくね」


今、考えると、とても恥ずかしいことですが、私もまだいろんなことに経験が浅く、というか、何にも知らなかったんだと思います。

そのとき、娘は1才半、目が離せず、追いかけるのが必死な時でした。
お葬式には喪の着物をきればいいと思って安心していたのです。
なので、帰る時には普段着です。
葬送ですから黒いセーターにベージュかなんかのフレアスカートをはいて帰ったんだと思います。

着いた先はいきなり葬儀場で、遠くから来られた親戚でごった返していました。

お葬式の前日にそれなりのお通夜の式があることを、たぶんわかってなかったんだと思います。

たくさんの親戚や弔問客の間を興奮した子供を追いかける状況でした。

その時、お姑が夫に言ったそうです
「あすみさんは、もうちょっとどうにかならないのかね」

ほんとうに、知らないって恐ろしいと思いました。

お通夜は『急いで駆けつける』という意味で、黒い服ならなんでもかまわないという認識でいたのですが、お舅は現役で亡くなったのもあるし、重役さんだったし、たくさんの弔問客と、たくさんの親戚が来られていて、お通夜はお葬式さながらのものだったのです。

そんな中、子供連れとはいえ、思いっきり普段着の長男の嫁に、お姑さんは赤っ恥以外の何ものでもなかったでしょう。

「なんか、もう少しないの?」

そう、夫に言われて、12月に薄いワンピースを着るわけにもいかないと、少し考えて「ないねえ」と
その時にはじめて、自分の格好がおかしいと感じたのでした。
翌日のお葬式には和服を着ました。

実母ももちろん来ましたが、その時の黒い洋装が、シルクのジャケットにまるで尾長鶏のように長い黒いレースのスカート、オートクチュールのようで、お葬式というよりは、ピアノリサイタルのようで、この日のために、前々から準備していた、そんな格好でした。周りもびっくり。

親娘そろって周囲に引かれてたんじゃないかと思います。

この時が1番、私、変だったと思いました。


(親が何か準備してやればいいのに・・・)そんなことがたぶん母の耳に入ったんでしょう。

それからすぐに、実母が黒いスーツを送ってきました。
たぶんお店の残りものでしょう。

取り外しのできる白い衿がついていて、ボタンが金色でした。当時まだ流行りのバブリーなスーツ
ミセスのサイズだったので、まだ20代だった私にはブカブカで、どう見ても借り物のようでおかしかったですね。

「それを喪服にしなさい!」
と母は一方的に送ってきましたが、
「金色のボタンがついてるけど・・・」
「黒いボタン買ってつけなさいよ」

喪服ってそんなにめんどうなことをして着るものなのかと思いましたが、「いらない」というとまたどんなことを言われるかわからないので、そのまま送り返すことはせずにクローゼットにしまいました。

ある日、リサイクルショップを見つけて、母が送ってきたそのスーツを売りに行きました。
品物が良かったのか、10000円だったと思います。
その時、たまたま見つけた黒のスーツがぴったりで、それを買って帰ったのでした。ワールドのものでしたね。


喪服ってめんどうだなあ、探すの大変だなあと感じたものです。


しばらくは何回かあったお葬式にはそのスーツで出席したんだと思います。

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娘が、社会人になった時に、仕事先で不幸があり、
「何を着ていくの?」
と、聞かれて、私が着ていたその黒いスーツを貸しました。
娘は私と背格好が変わらなかったし、スーツももともと若い人のだったし、それに、黒いバッグ、数珠、袱紗、パールのネックレス等々、黒い靴も持っていたので、私の苦い経験から比べると、まあ、いいかなと送り出しました。

無事に娘はお葬式に参列して帰ってきましたが、聞くと、
「なんか、みんなと格好が違ったかな」

と、帰ってきました。

お葬式に参列することって、若いうちにはあんまりないから、(どうすればいいんだろう)(何を持っていくんだろう)そんなモヤモヤしたまま、いきなり、舞台の上に立たされるような感じがありますね。

ひとさまの喪に遭遇する経験が少ない若いうちは、何か足らなかったなあ、と思いながら過ごしていくのかも知れません。喪服など興味もないですしね

私は喪服を喪服として売っていることさえ、知らなかったのです。

ほとんどの人は、お嫁に行くときや、社会人になった時に、はじめて作るスーツと一緒にフォーマルスーツを準備するようです。
娘の時はちょうど、リーマンショックで、払おうとしていた学費が、ボーナスゼロで払えず、急遽、銀行に借りに行った覚えがあり、娘にフォーマルスーツを買ってあげる余裕や考える余裕がなかったんだと思います。

フォーマルウエア売場があることをやっと知った私は、すぐに娘と私用に買いましたが、(こんな簡単なことをどうして、回り道したんだろうか)と思いました。

普通は母親が教えてくれたり、準備したりするのかも知れません。
確か私も母に聞いたような気がしました。
「お葬式って何を着るの?」って。
「黒!黒着とけばいいのよ」

それ以上何も聞けませんでした。母は娘が恥をかいても私には関係ないと考える人でしたから。
自分がお金を出すのが嫌だったんだと思います。めんどくさそうにそう答えただけでした。



親になり、遅ればせながらそのことを知ってから、親として無知だった自分を省みて、下3人は大学入学と同時にフォーマルスーツを作りました。
高い買い物と思いながらも、何かある度に不安になっていた自分のことを思いだすと、安心という保険代、安いものです。


とは、いえ、年齢があがると共に、若い型の喪服は気後れすることになり、この前、楽天で買いなおしました。

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これだったら、年齢があがっても着られそうです。

買い替えなきゃあ、と思った1番の理由は五十肩を患って手が上がらなかったことです。

これだったら前ファスナーで脱ぎ着が楽です
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1枚で着ても、ジャケットを羽織っているような感じでキチンと感が出ます。
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冬はジャケットを羽織ります。

専用の選択ネットがついていますから
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家で洗えるのがいいですね
クリーニング代も馬鹿になりませんから。

喪服はだいたいみんな同じような型です。
母は「人と似たようなものを着るのが大っ嫌い」
と言っていました。
でも、お葬式では他人様に注目を浴びるような場ではありません。
だから、同じような格好で良いのです。

フォーマルウエアにはフォーマルウエアならではの利点がたくさんあります。

例えばお葬式会場がお座敷だったとき。
普通のスーツでは座った時にスカートがあがってしまいます。
また、空調のせいで、暑い寒いがあったときも、組みあわせの利くものだったら便利ですよね。


今度、買い替えようと考えていらっしゃる方がおられたら、送料無料で、試着もできるので、良いと思います。
私みたいに回り道しないでも今はネットがあって便利ですね