昨日はwi-fiのモバイルが届いたが、なんだか、今日は調子が悪くてまた使えなくなった。
wi-fi環境にないとスマホの画面が動かなくなるので、イライラする・・・けど、仕方ない。
引っ越しにものすごくお金を使ってしまい・・・
自宅の片付けをしていた時に、最後まで迷ってそのまま持ってきてしまったシャネルのバッグを、やっぱり処分しようと、相場の値段を見てメルカリに出品してみた。
シャネル、マトラッセショルダーバッグ
公式では66万円だそうだ。
これは、母が元気な時、父の退職金を元手に自宅を改装してサロン風のブティックをはじめた時、まだその頃は並行輸入品として手に入ったブランドのバッグ。
母が自分用にも何個か買ったもののひとつ。
お店が意外にも繁盛していたので、気が大きくなったのか、私に「あげるわ」とくれたもの。
母のことだから、後から「あれはあげたんじゃない、いるんだったら買ってちょうだい」などと言い出しかねないと、しばらくは使わずにしまっておいたが、珍しく何も言って来なかったので、私立の学校の入卒の行事や、ここ1番のお洒落な集まりなどに提げて行ったように思う。
娘にも友達の結婚式の時に2.3回 貸してあげた。
母もこんな高級バッグは、私が使った後、娘に引き継がせればいいと思っていたかも知れないと思い、メルカリに出品する前に、シャネルのバッグが欲しいんだったら、このさい、譲り渡そうと、娘に聞いてみた。ところが、返事は
「いらないよ」
「え?!シャネルのバッグよ?買えないよ?」
「うん、使わない」
平成生まれの娘はブランドバッグなどまったく興味がなさそうだ。
「売れば?メルカリで」
引っ越しに大金が動いたのを知っている娘は私の考えていたことを先回りしてそう言った。
娘がそう言うんだったらと、試しに40万円で出してみたら出品した途端、『いいね』が20個くらいついた。
これは幸先がいいわとほくそえんでいたら、暫くすると『出品停止』となり、メルカリ事務局から注意勧告が届いた。
こういう、高額な商品は、いつ、どこで、どのように手に入れて、写真も、買い手側がよくわかるように明瞭な写真をアップしてくださいとのことだった。
そう勧告が来てから少し心配になってきた。
母がお店の品物として仕入れたものだけど、果たして本物だろうかと。
偽物だったらどうしようと、心配になり、地元の質店に持って行って鑑定してもらった。
今から30年ほど前のものになるが、ギャランティカードも、冊子もついており、シャネルの外袋も揃っている。鑑定の結果は
「本物ですよ、買い取り価格は15万円になりますね」
とのことだった。
質屋さんで「15万円」と言われたものをメルカリで40万円で出品するのは気がひけて、少し上乗せして22万円でずっと出品していたが、メルカリでのシャネルマトラッセは、飽和状態。
バブル時代を生きていた私達 世代がたいていひとつは持っていたシャネルのマトラッセショルダー
とくに急いでいたわけではないが、みんな同じものを出してなかなか売れなかった。
そんな時にネットで、同じシャネルマトラッセを23万円で買い取りしたという、ブランド買い取りのブランディアをネットで見た。
同じマトラッセバッグだったが、私の持っている方が格段に綺麗だったので、物はためしと、メルカリの出品を削除してブランディアに買い手査定をお願いしてみた。
ブランド品の宅配買取なら【ブランディア】
シャネルマトラッセショルダーバッグは10年前だと、高くは売れなかったらしいが、今、1990年代のシャネルはヴィンテージシャネルと言って、人気が復活しているという。
メールに入ってきた買い取り査定額は
¥270000(@_@)(@_@)(@_@)
地元の質店より12万円も多く、すぐに売りたいと、いろいろ操作したが、返事の仕方がわからず、そのまま2日過ぎると、今度はブランディアから電話がきた。
「買い取り査定を再考しますよ」
という内容だった。再考とはどういうことだろうかと聞いてみたら、
「ご希望の金額があれば再考しますよ」
すぐに返事をしなかったことで、買い取り価格を上乗せして早く決済したいと思ったのかも知れない。
咄嗟に引っ越しにかかった費用の半額
「30万円あると助かります」
と答えると、暫くしてまたメールが届き、
買い取り査定額はなんと、地元の査定額の約、倍の金額
『¥290000』
ということだった。
すぐに売却の返事をして昨日のうちに、振り込まれてきた。消費税もついている。
母が購入した金額を上回った買い取り査定だろうと思う。
地元の質店に売らなくて良かったと胸をなでおろした。
この売却金額と、今、ちょうど利益が出ている株を売却すれば、引っ越しにかかった費用約¥600000を回収できると、小躍りしていたら、今日こそ売却しようと、思っていた株が暴落して30万円の利益が消えてしまった(T.T)(T.T)(T.T)
考えているようにはなかなかいかないものだ。