あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

認知かっ!高齢者あるある


いろいろ書きたいことはあるけど、今日は朝イチで疲れた事を書こうと思う。

朝イチ疲れたのは一昨日、スマホの電源が入らずに慌てた事。

今日も朝イチから疲れた事。

 

朝から疲れたくないのが本音。スマホは機会だからどうにもならないけど、父はどうしたものか(>_<")

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今日は2回めのデイサービス。

はじめは尻込みしていた父だったが、病院に連れていった帰りにデイサービスを

「覗いてみよう」

と連れていったら、しぶしぶ玄関に入った。

前持って見学すると伝えておいたので、係の人も手慣れたもので、

「さあ、どうぞどうぞ」

スリッパを勧めてくれて、父の手を引っ張るようにして入った。

中には20人くらいの高齢者がいらして、認知の入っている人もきっといらっしゃったのだろうけど、そんな風には見えなくて、みんな談笑したり、新聞を読んだり・・・

父の目に止まったのは、趣味の囲碁をしていたテーブル。

「おっ!」 

と興味を引いたようだった。

 

デイサービスは広くて天井も高く、明るくて綺麗。

父の想像していたそれと違っていて、すぐに

「一回来てみようかなあ」

と、体験で訪れたのが3日。1週間前の10日も、趣味の囲碁を2局して、簡単なリハビリ器具で体操もしたようだった。

はじめてのデイサービスがどうだったか、とても気になっていたが、夕方、仕事が終わって晩御飯を届けた時に

「いやぁーーー良かったわい!来週もまた楽しみじゃわい」

ととても楽しく過ごせたみたいで、私も安堵したのだった。

 

そして今日。

昨日の夕方 晩御飯を届けに行った時に喋った事。

「明日じゃったかいな」

「そうよ、準備しとくから行ってね」

歯ブラシやらお薬手帳やら上履きやら準備して手提げ袋に入れておいた。

「あそこはみんな親切じゃからなあ、綺麗やし、1日時間が潰せるわい、いろいろゲームみたいなのもあるしなあ、慣れたら麻雀みたいなのもあったから、そのうちしてみようかと思うてなあ・・・」

ニコニコ笑顔で話す口振りは本当に楽しみにしている風だった。

(良かった)

圧迫骨折してからは、それまで日課にしていた散歩にも行かなくなって、人としゃべらなくなって、忘れっぽくなってしまっていた。

デイサービスに行きはじめてから、よく喋るようになったし、溌剌として元気を取り戻したかのようだった。

 

そして今日の朝。

父にデイサービスに行くように支度をしてねと、電話しようと思ったが、昨日、あれだけ楽しみにしていた様子だったので、わざわざ電話かけることもないかと、何気なくスマホを手にすると、あきらかに

○○-1111

と、事業所らしきところから着信があったのだった。

まだ8時半。

父を迎えにくるのは9時過ぎだ。

(何だろうか)

すぐに掛け直すと、やはりデイサービスの担当者からだった。

「何回もお父さんに電話するんですけど、出られないので」

と言う電話だったので、笑って返事した。

「ごめんなさい、何か聞こえにくいみたいで私もいつも30回くらい鳴らすんです。

大丈夫ですよ、昨日、楽しみにしてましたから」

「はい、わかりました」

そう返事してから9時半になり、スマホを見ると、また事業所の担当者から着信があったので、また掛け直したのだった。

「電話があったみたいですけど・・・」

「ああ、小川さん?今日はお父さん、欠席されるそうです」

「はっ?」

耳を疑った。

昨日、あんなに満面の笑顔で行くのを楽しみにしていた父、いったい何があったのだろう。

「わかりました。すみません。父に連絡してみます」

すぐに父に電話した。

「どうしたん、行かんかったん、デイサービス、どうしたん」

「う~ん、今日はまあ、ええかなあと思うてなあ」

「はっ?昨日行くって言ってたやん」

「う~ん、またにするわ」

 

 もう、まったく~~~

昨日の楽しみにして喋ってたのは何だったんだろうか

そう思いながら、仕事しながら、胸くそ悪くなった。

波はあるんだろう。

気分で、行きたい、行きたくないもあるんだろうけど、やっとデイサービスに行ってくれるようになったと、安堵していただけに、朝からクラクラした。

要支援1くらいで、認知が入ってるとは言い難いが、こんな事が繰り返されるのかと思うと、先が思いやられてどっと疲れが増すのだった。

 

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