あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

取れない歯ブラシ


今日も歯医者

今年はもう、2月に歯が折れて、50000円かけて、歯を入れてから、すぐに左奥歯が割れ、その隣が、また駄目で2本抜いて、根っこの治療と、落ち着くまでの歯周病治療で、5月からずうっーと通い続けている。


タイムマシンで、昔に戻れるなら、あのスミレちゃんのお誕生日会まで戻って、お寺の境内にあったブランコに乗らなかったのに。


昔のことを言っても仕方ないけど。


じゃあ、歯磨きちゃんとしてたかというと、ちゃんとしてなかった。


それは家の洗面台にある歯ブラシがとれなかったからだ。

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昭和の昔の家にあった洗面所は今のような取り付け式の洗面化粧台ではなくて、左官さんがタイルを張って作ったもの。

何回かリフォームを繰り返して、今のような洗面化粧台にはなったが。


窓のところにかけてある歯ブラシ、兄はさっととってすぐに歯磨きを終えるのに、私はピンクの歯ブラシに手が届かず、母親に言ったのだ。

「手が届かん!歯ブラシが取れん!」

そういうと、

「頭を使いなさい!頭を!」

と言ったきりテレビに見入って動かなかった。


どういうことだろうと思ったが、

タイル張りの洗面所の前に両手をつき、ジャンプすると、お腹で洗面台の縁に乗っかってやっと、なんとか手が届くのだった。

背の低い私は1度2度、何回か飛び上がって歯ブラシを取ることを覚えたが、毎回のことで、お腹にタイルのギザギザが食い込んでくっきり痕がつくほどだった。

たまに、スカートがまくれ上がってタイルの縁に引っ掛かり飛び降りた拍子にタイルのギザギザでお腹に擦り傷を負った。

「お母さん、見てんこれー」

と、擦った傷口を見せると

「ばかやね」

と私には関係ないとふっと笑うだけだった。


それが痛くて嫌で、何回かジャンプして取れなかったら、(もういいや)とあきらめていたのだった。

今、思えば自業自得。

幼少の頃の歯磨きは本当に大事。


だから私は自分の子供達が

「手が届かんくて、歯ブラシが取れん」

と言ったらすぐに、ステップを買って置いた。


歯ブラシが取れないことがストレスになり、歯磨きがおろそかになるのは本末転倒。


仕上げもきちんと見た。私の努力の甲斐もあって、子供達はみんな比較的歯が綺麗だ。

良かった。


左側の奥歯が2本ないだけで、喋るときに口の端に唾がたまる。

ちょっとのことなのに。

接客するのに、今はみんながマスクをしているが、コロナ禍で良かったのは、このことくらいだ。





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