私にも、4人のうち2人から母の日のプレゼントが届きました♪
忘れずにいてくれるだけで嬉しいですね
義母には、「果物がいい」と言われたので、あまおうの苺と、『お母さん元気で長生きしてね』のカードをおくりました。
カードは義母が結婚してから毎年、私に送ってきてくれましたので、良い習慣を見習って今は私から送っています。
実母のことは大嫌いでした。
でも母本人は私がこんなに嫌っていることを知らなかったと思います。
いや、自分は私に尊敬されてるとでも思っていたかも知れません。
自分は誰からも一目おかれ、才能に溢れて、だから、ひとが自分から離れるのは自分の才能や持ち物に嫉妬してるからと思っていたでしょう。
自己愛性人格障害の人は自らを反省することがありません。
自分にとって嫌な事、都合の悪い事は全て人のせいにします。
自分に対して反対意見を言う人は全て敵とみなします。
耳をかそうとしません。
人の気持ちを理解しようとしません。できないのです。
人にしてもらった恩を、当たり前と受けとります
自己愛性人格障害の人にとっては子供であっても、上か下か、利用できるか、できないか、なのです。
おめでたい人です
社宅の大原さんに吐かれた猛毒は、母がまだ生きている間、何かある度に刺されたままの心臓から血が流れでるような傷みを憶えるようでした。
でも、あれから30年過ぎ、母も亡くなり、彼女の言ったことが、あながち嘘ではなかったと、今は静かに受け止めることができます。
その他にも、彼女は私の夫についても、鋭く言ったことがあります。
それは、社宅で暮らしていた時、夫に一品ずつおかずを出して、料亭みたいにして食べていることが、評判になっているのを聞いて、彼女はいいました。
「今から夫婦で子育てをして行かなければならないのに、奥さんにそんな負担になるようなことをしていては、子供の教育はできないと思うよ」
「母親にストレスがかかるのが1番悪影響」と・・・
彼女の言うことは当たっていました。
私は毎日の夫との食事が本当にストレスでした。
でも、不機嫌になる夫に反論できないまま、ここまで来てしまいました。嫌な事を嫌と伝えられないまま、ただ辛抱すれば、きっと良くなる・・・そうしても何にも改善されないまま、ただ私のストレスだけが増幅されているだけでした。
大原さんのご主人は、彼女が食事を作れば、後片付けはご主人、と、それが男の沽券に関わる!などとは思わずに当たり前のように協力していた姿はあの頃はまだ珍しいかったかも知れません。
彼女を尊重して、彼女に協力するという姿勢を子供達の1番の教育として見せていたんだと思います。
2人のお子さんは1人は医師、1人は研究者として立派になっているそうです。
・・・私の子供達は至って普通ですが、こんな父親と母親でも、気にかけてくれてますから、それはそれで良かったです。
夫の機嫌には未だ気を遣いますが、今は子供達が味方をしてくれますから孤独ではありません♪
それぞれ母への思いがありますが、どうぞ、思いを残さないように・・・と思います。