あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

お墓参りでの出来事


予定を切りあげて自宅に戻ることにしました。

昨夜、慶子さんにラインをして、お墓参りで帰省し、駅前のホテルに泊まっていることを伝え、Lunchでも一緒に・・・と思っていたのですが、
慶子さんのお家にも、年老いたお母様がいらっしゃるので、「また、今度にしましょう」ということになりました。

もし、会えそうだったら・・・と思っていたのですが。
帰省すると必ず慶子さんと会って、食事をしていたのが恒例になっていたのですが、コロナ禍でそれさえもなくなってしまいました。

今年はじめから、いえ、昨年の8月から計画していたことが次々とだめになり、骨折したり、歯が折れたり・・・
今朝もまた、右側の奥歯の被せがとれてしまいました。左奥歯2本もないので、噛みにくいです。
本当に祟られいるみたいです。

帰りに駅前の百貨店でウィンドウショッピングでも・・・と思いましたが、こんな時には早く帰る方がいいような気がして、今から新幹線で帰宅します。

気になっていたお墓参りができただけでも良かったです。
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実母のお墓参りは、緩やかではあるけど、坂道を登り途中、石段を登るところもあって、10分かかるかかからない場所ですが、墓所の一番上です。
登りきると風も吹いてくるのですが、昨日はことのほか暑い日でした。

こんな時なので、お墓参りにきた人と、2人か、3人か、すれ違ったでしょうか・・・。

備え付けのタワシで、水をかけながら洗い清めて、お花を備え、お線香を手向けます。
吹く風でなかなか火がつかず、夫が、墓の蔭で何度かやり直していました。

隣に祖母のお墓もあるので、手桶に汲んだ水がすぐになくなり、何度か汲みなおします。
もう、汗びっしょりです。

お墓参りを済ませて坂を下って駐車場まで来た時、
「あっ」

ごそごそ夫がズボンのポケットの中を確かめてます。
いや~な予感がしてきました。

「あっ、線香に火をつけた時に、車のキーを墓の横に置いてきた」

「ええー私が行くのおー?」

「ごめん、とってきて」

「ええー」

夫は太ってるので、私以上に汗だくで、心筋梗塞にでもなられると困るので、仕方なく鍵を取りに、また坂を登って行きました。


さっき、お墓の掃除をし、備え付けの手桶を蛇口の傍に戻して帰ろうとしたとき、

(何?)

母が私を呼び止めた、そんな気がしていたのです。
何のことかと、お墓を2、3度振り向き様に見返したのですが

(気のせいか)

と、降りて行ったら、夫のこの一言。

炎天下の中、また坂道を登って母の墓のところに行ったら、車のキーが片隅に置かれてました。

呼び止められたような気がして

(何?)

と思ったのは

(車の鍵を忘れとるよ)

と私に伝えたかったのでしょう。


「はいよ」
「やっぱり置いとった?」
「・・・・・暑かった~熱中症になりそうなわ」


『ありがとう』くらい言えばいいのに
自分の失態を認めたくないのか、ここから不機嫌モードになる夫。

本当に疲れる夫








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