あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

 

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ショックで混乱


夕方、父のところにテレビを持って行った。

昨日、晩御飯を持って行った時に、父の部屋のテレビがついたり消えたり、しばらく真っ暗になるとまたついたり・・・

このテレビも、畳んだ実家のキッチンの隅にあったもの。

相当古いからきっともう寿命なんだろうと思ったので、アパートにあるテレビを代わりに持っていくことにした。

アパートのテレビの後ろを確認したら2015年製。

父のところのは2009年製だった。


「テレビ持ってきたよ♪」

と言ったら父のひと言に少なからずショックを受けた。

「何で?」

ついたり消えたり、画面が真っ暗になったりするテレビのことを父はすっかり忘れていた。

「真っ暗になったじゃん」

「そやったかいなあ」

父の記憶の無さに少し不安になったが、そんなときもあると言い聞かせた。


今日は用事の後に行くからと、昨日、自分で、作るように豚バラ肉と野菜も準備して冷蔵庫に入れておいた。

父は食事時間は4時から4時半くらいまでの間と決めている。

当然食事は済ませていると、思ったのに、洗い桶にフライパンも茶碗も浸かってなく、洗ったにしては、茶碗もお皿も乾ききっていた。

「もう、食べたんよね?」

「いや、まだ食べとらん」 

もう、5時を回っていた。

「何で?昨日、材料買っておいといたのに」

「そやったかいなあ」

多少の気分的な波はあるのだろうが、食事の時間を過ぎても、何も食べず、画面が真っ暗になるテレビのことも覚えていなかった。

(たまにこんなこともある)

そう自分に言い聞かせながら、いつもしている足のマッサージをしようと、スウェットのズボンの裾をまくりあげた時、思いっきりびっくり仰天した。

足首に3センチほどの深い傷跡から血が出て固まった跡があったのだ。

「どうしたっ?!これ」

と父に聞くと、父も自分の足の傷を見ながら

「どうしたんかなぁ」

といつ怪我したのかわからない様子だった。

「どこで怪我したん」

と聞いても父は思い出せない風だった。

ガラケーの万歩計は0歩。

今日は外出した風でもなく、部屋の中のどこで怪我をしたのだろうかと見回したが、血の跡も見つけられなかった。

ショックだったのはこんな深い傷を負ったにも、関わらず、それがいつのことが、どこでそうなったか全然覚えてなかったことだ。

圧迫骨折から復活して、天気のいい日には散歩に行くようになったと喜んでいたのに、今日は父じゃない別人のように思えて落ち込んで帰ってきた。

このまま認知が進んで行くんだろうなあ。




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