6年前の5月に亡くなった母の7回忌を迎える。
さっき、父のところにあるご仏壇に真っ赤な薔薇の花を2本たしたら、
「ありがとう」
と聞こえた。
赤い花を供えると、なんだか嬉しそうな雰囲気が伝わってくる。
今日も元気でデイサービスに行った父。
何でも食べられて、耳もよく聞こえ、目もよく見えて、自分の足で歩ける生活に父は
「本当に有り難いことじゃ」
と、何度も「有り難い」を唱える。
父が幸せな気持ちで暮らすことができるのは、この「有り難い」という言葉を何度も何度も口にしているからだと思う。
そんな父を見ながら、私も寝る前に「有り難い」と思うことを10個唱えるようにしている。
たまたまケーキをもらったりしたことや、大根など農家のおばさんから分けてもらったり、そんなことを含め、数は必ず10個以上。
⑴アパート暮らしありがとう
⑵お父さんが元気でありがとう
⑶ゆっくり寝られてありがとう
⑷子供達が元気でありがとう
⑸仕事があってありがとう
⑹仕事場が近くてありがとう
⑺コーヒーがおいしくてありがとう
⑻お風呂が綺麗でありがとう
⑼娘の結婚ありがとう
⑽臨時収入ありがとう
いつも順序は関係なく、こんな感じのことを口にして感謝をしています。
臨時収入というのは、この前、娘の結婚のお祝いに足した税金の還付金のこと。
いつも、予期しないいただきものをもらったことを「ありがとう」と口にしています。
靴がそのままにしてあると、拭かずに出かけてしまうこともあるのですが、玄関の靴を全部しまい、固く絞ったタオルで水拭きしています。
不思議ですが、思わぬ臨時収入や予期しないいただきものをもらったりします。
気のせいかも知れませんけど(笑)
運は玄関からやってくると言われていますから、お試しあれ