あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

祖母の命日と3人の弁護士たち


今日は亡くなった祖母の命日です。

赤ちゃんの時も母親に抱っこされた写真は1枚もありませんが、祖母が抱っこしているがアルバ厶の中に何枚か貼ってありました。

貼ったのは私が、大きくなってからバラバラになっていた写真を自分のお小遣いからアルバムを買って貼ったものです。私は優しい祖母が大好きでしたが、中3の夏にくも膜下出血で亡くなってしまいました。

62歳でした。

 

兄は初めての子供だったので、写真もたくさんあって、アルバムにも綺麗に貼ってありました。

女の子だったのに、色黒で、大嫌いな義妹に顔がそっくりで、母は私のことを疎ましく思っていたのだと思います。

そんな様子を時々、田舎から出てきた祖母が気にかけてくれて、遊びに来てくれた時には、私に何か買ってあげなさいとお金を置いていってくれたんでしょう。

子供は年々大きくなるのに、私にあてがわれた新品の洋服は1年に1度。

後は兄や近所の子のお下がりばかりでした。

ひとつ年上の真理ちゃんとはよく遊んでましたが、いつも可愛い洋服を着ていて羨ましかった記憶があります。

アパート暮らしをしている私を祖母はどう思ってるかなと考えてみました。

きっと心配してるでしょう。

 

夫とは6つ離れているので、私が65歳になるまで加給年金が振り込まれる予定です。

モラハラ夫と離婚するのは難しいとされています。

それは、モラハラが家庭内という密室で行われていて、DVのような怪我の跡もなく、証拠がないからだそうです。

レコーダーやビデオに急に威嚇する夫の姿を残そうにも、突然、豹変する夫に対しては無理です。

また、LINEなどのメールのやりとりをとっておくのも証拠のひとつになるそうですが、残念ながら、我がモラハラ夫はLINEだと人格が違います。

 

5年別居を続けていると、離婚が成立しやすいようです。

理不尽な事をいつどのタイミングで言ってくるのかわからないのがモラハラ夫。

 

過去に3人の弁護士さんにも相談に行きましたが、どの人もパッとしないと言うか、

最初のひとは「証拠がないですね」のひと言で僅か15分で終わりました。

2人目の弁護士さんは話は聞いてくれましたが、経済的な締め付け【マネハラ】という言葉も知りませんでした。

地方の田舎、モラハラで離婚するような夫婦の弁護なんてしたことないんでしょう。

3人目の弁護士さんなんか、ニコニコ笑って「まぁまぁ」と、「少しくらい我慢されたらどうですか、今までやってきたんだし」

と、まるで、私が我儘言ってるみたいに取られました。

最近になり、福原愛さんの離婚で、だんだん周知されるようになったモラルハラスメントですが、この辺ではまだまだモラハラなんて知らないし、ガスライティングなんてもっと知らないでしょう。

 

とりあえず別居できたのはラッキーでした。

老後、夫と暮らすのは無理なので、加給年金を満額までもらいつつ、ひたすら証拠集めをしたいと思います。

 

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