コロナ禍でできなかった京都祇園祭の山鉾巡行が3年ぶりに開催されましたね\(^o^)/
私も、息子がまだ大学生の時、アパートに泊まって祇園祭に繰り出しました。
前日の宵山、歩行者天国で、まともに歩けないくらいの人、人、人。
祇園祭は雨がつきものらしくて、いきなり夕立ちにあったりと、傘も持ってなかったので、娘と2人びしょ濡れになった思い出があります。
山鉾は町内のあちこちに飾られ、見学することができ、屋台なども軒を連ねて、買い物するひとや写真を取る人、とにかくすっごい熱気でしたね。
祇園祭の最大の見せ場は、長刀鉾に乗った生稚児さんが、注連縄を切り、巡行のはじまりを告げるところです。
残念ながら、私はまだその瞬間を映像でしか見たことがありません。
長刀鉾を持つ生稚児さんが、独特の舞を披露した後に注連縄に刀を入れる瞬間、詰めかけた民衆が波を打ったようにシーンと静まり返るのです。
注連縄が斬られた瞬間、『おおお〜』というどよめきと拍手が沸き上がり、動く美術館と形容される鉾がゆっくりと動きだします。
私も、前日から京都に入り、朝早くからよく見えるスポットを探して、目の前で長刀鉾を見ましたが、素晴らしいのひとことにつきます。
この日のために、何千人何万人の方が周到な準備をされて、この美しい動く美術館と評される鉾を守り抜いておられることに京都人の魂が感じられます。
帰りの地下鉄駅に降りるとき、ちょうど船鉾の辻回しも見ることができました。まだコロナ禍ではなかった時のこと、おおぜいの外国の観光客の皆さんからヒューヒューと指笛があがってました。
京都の祇園祭の賑わいは独特な雰囲気があります。
機会があったら是非また見に行きたいです。
バナーをクリックしていただけると嬉しいです♪