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心配事


昨日、自宅に晩御飯を作りに行く前に、父親に電話をしたのだが、電話口に出た父親の言葉にハリがなく、どうしたのかなと聞いてみたら、

「腰が痛なってなあ~」

と言い、毎日歩いている駅までの15分程度の散歩も、腰が痛くて止めたのだという。

戦後を強く生き抜いた父は、多少のことでは弱音を吐くことはない。

腰が痛くて毎日の日課である散歩をしなかったということは余程のことだと思った。


夕方4時半には晩御飯を食べて6時には就寝。

自宅に晩御飯を作るようにしていたので、顔を見ることはできなかった。


今日は仕事を終えて早速、おかずを持ってマンションを訪ねた。

「ああ、助かるなあ」

顔を見たら安心したが、腰はかなり痛そうで、やっぱり今日も日課の散歩は出かけなかったそうだ。

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もう、92歳になるので、あちらこちら痛いところが出てもおかしくはないが、いつまでも元気な父のイメージしかないので、心配になった。

これで歩けなくなり、寝込まれてしまっては大変だ。


この前、父のはいていたズボンが擦りきれて、火で焦がして穴の空いた所を自分で繕ってはいていた。

あまりにみすぼらしく、

「管理人さんに、あそこは娘さんがいるのに、ズボンの1本くらい買ってあげればいいのに・・・と思われても嫌だから、こっちはいてよ」

と、夫がはいていたゴルフ用のいいズボンを3本持って行ったのだった。


物を大切にし、とことん破れるまで使う。破れたら繕って使う。

父は究極のミニマリストのように思えるが、継ぎはぎだらけのズボンがあまりにみっともなくて、夫のお下がりのズボンを持って行ったのだけど、たぶん、それで、スチールケースに入っている自分のスラックスがあるのを思い出したんだと思う。


先週マンションに行った時に、廊下にスチールケースの衣装箱が3つ重ねておいてあったのを見た。

たぶん、あれを抱えた時に腰を痛めたんだと思う。

あの時、私がクローゼットにしまってあげたら良かったと、後悔した。


「若くないんだから、違ったことをしないでね」

前に病院でもらっていた大きな冷湿布があったので、腰に貼ってあげたら、

「ああ、気持ちええわい」

と喜んでいた。

明日もまた、様子を見にマンションを訪ねてみようと思う。

5年前にこちらに呼び寄せたが、正解だったなと思う。

心配事があっては仕事に差し障る。

みんなが少しずつ、思いやって過ごしていかなければ・・・家族とはそういうものだと思う。






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