今週、月曜日に放送されたあさイチのモラハラの話題で、ゲストで呼ばれたココリコ遠藤さんの、コメントが炎上していることを記事にしました。
真面目に相談したいと思っている投稿を茶化したり、的外れなコメントを言ったり。
炎上しているということは、それだけ、モラハラについて、認知されはじめたということなので、少し進歩しているのかなとは思いますが、、まだ9割くらいの人が、どこの夫婦にもある痴話喧嘩というふうにしか捉えてないでしょう。
「そんなのどこにでもあるよ」
「あなたもいけなかったんじゃないの?」
「いいじゃん、気にしなければ」
相談しても、そんな回答が多かったです。
でもそれは仕方のないこと。
モラハラは受けている被害者しかわからないことだから。
そしてそんな言葉に(そうかなあ)と反省したり、思い直したりして、いつの間にか洗脳されて怒鳴られたり、威嚇されたりするコミュニケーションが普通になってしまうんです。
SNSやコミック本でモラハラがだんだん知られるようになりましたが、私はやっぱり、モラハラの体験について書かれてある本を時々、手に取り読むようにしています。
この本は、モラハラ被害者同盟というサイトを立ち上げた熊谷早智子さんの本です。
あらためて読むと、この夫と20年暮らしてきたなんて信じられないくらい過酷な生活です。
熊谷さんは、ネット検索で、世間一般では穏やかな腰の低い夫が、実はモラハラ夫であることを知り、同じように苦しんでいる女性のために、サイトを立ち上げモラハラに関する本も何冊か出版されてます。
コミック本も軽く読めますが、深刻さは、あまり伝わってこないように思えます。
モラハラ夫からどのように逃げられたのか、どのように戦ったのか、赤裸々に語られています。
来月、婚姻費用分担調停に入りますが、そうなるまでに、今の今までかかってしまったのは、やはり、モラハラ夫による洗脳があり、家庭を壊しているのが、夫ではなく、私自身なのではないかと、罪悪感に押しつぶされそうになったり、夫との生活で、歪められた自己肯定感で、本来、どう生きたかったのか、何がしたかったのか、思考停止になっていたからだと思います。
モラハラ夫、自己愛性人格障害者との生活は、お互いに手と手を取り合って助けあう、夫婦ではなくて、主従関係、隷属関係だということです。
来年、還暦。
どのくらい生きることができるか、わかりませんが、10年、5年、1日でもいいから、モラハラ夫から解放されて、自分の人生を豊かなものにしたいです。
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