あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

次はどう来るモラハラ夫


昨日はバスと電車通勤になった息子が「夜遅くなる」と言うので、駅まで迎えに行った。

電車が遅れて次のに乗るまでかなり待たないといけないと言うので、それから一駅前の駅まで車を走らせた。

真っ暗で夜だし、眼が見えにくくて、運転しづらい。

駅に着いたのは10時半だったけど、塾通いの高校生みたいな人がたくさんで、車を寄せることさえ難しかった。

 

(こんな時もあったなあ)

そんなことを思い出しながら、スーツにダウンジャケットを羽織った息子が近づいてくるのに長い年月が過ぎたことを感じた。

もう社会人なのだ。

 

草彅剛の罠の戦争をがっつり見たかったけど、車を走らせている間じゅうずっと音声だけ。仕方ない。

 

私も疲れたけど、アパートに帰ってきたらお風呂に入って寝るだけの息子も疲れただろう。

それに、暖かくて広い自分の部屋もあるのにその自宅には住めなくて、私とアパート暮らし。

それも疲れるだろう。

子育てがやっと終わったと思ったのに、

「働かないと僕たちの老後はないからねっ!何でもいいから働くんだよっ」

 

そう言われて派遣社員として働きはじめたのに、夫は投資信託の配当と豊かな年金で悠々自適のひとり暮らし。

趣味は魚釣りと、熱帯魚の世話と、奥さんに対する虐めというモラルハラスメント。

別居を強攻したために、モラハラがてきなくなって、物足りないんだろう。

「仕事止めて帰ってきたら?」

と、スィーツを差し出しながら言う。

 

夫がモラハラ夫とわかってから、そんな夫をのらりくらりとかわしてきたが、マネハラが始まった。

マネハラとは経済締め付け。

お金に困窮しているとわかり、いろんな支払いを私に押し付けてきた。

もう我慢ならないと裁判所に婚姻費用を申し立てた。

 

まさか、婚姻費用分担調停にもちこむとは思わなかっただろう。

モラハラ夫は常に上か下か、勝ちか負けか、利用できるかできないか

 

そんな思考で出来上がっている。

だからきっとこのままで黙っているモラハラ夫ではないはず。

自分が被害者になり、世間からの同情を引き、 心の広い優しい夫を演じるために。

 

還暦誕生日に予定されているフランス料理は、私に対する牽制球に過ぎないと思っている。

今までだって、良い思いをさせてくれる時には、夫自身がその何倍も良い思いをしている時だ。

「家をやるから」

と言うだろうか。

2ヶ月に1度16万円の婚姻費用なんて、絶対に払いたくないはずだ。

 

自分には豊かな投資信託の配当や年金がありながら、

「学費はおまえが払えっ!」

と恫喝されて、資金繰りに奔走した日々。

夜も寝られず、睡眠不足になった。

食いしばって寝ていたせいか、歯は次々折れた。

子供のことなら、何としてもどうにかするだろうと考えていたのだろう。いつも私に丸投げ。あの惨めさを忘れない

 

早く離婚を言い出さないだろうか

 

そうしたら、迷いなく弁護士を立てて、法的措置をとるつもり。

 

世間的には頭の低い物腰の柔らかい夫で通っているが、一歩、家の中に入ると、不機嫌オーラをまき散らす夫。

それがモラハラ夫。

 

「モラハラって何?」

「どこでもあるよ、そんな夫婦喧嘩」

 

夫婦喧嘩は怖くはないだろう。

モラハラは恐怖で支配される、絶対服従の世界。

経験者じゃないとわからない、だからモラハラの社会的な認識をあげていかなくてはならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ
にほんブログ村