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「嫁なんて女中みたいなもんよ」


あああー週末\⁠(⁠^⁠o⁠^⁠)⁠/

今週も立ちっぱなしでよく働いた(笑)

昼休憩にアパートに帰って仮眠できるのは、還暦を迎えた私にはほんとにありがたいこと。

 

定年までこんな感じで元気に働きたいなぁーと思っている。

だって仕事を止めたら、モラハラ夫のいる家に戻ってモラハラやガスライティングを受けながら生活しないといけなくなる。

身を守るために何か事件を起こさないとも限らない。

「仲が良かったですよ」

「よく2人で出かけるのを見かけましたよ」

そう言われる老夫婦のどちらかが、ハンマで殴ったとか、後ろからクビを絞めたとか言う事件は、心神喪失状態で起こる事件なんだと思う。

 

加害者にも被害者にもなりたくはない。

子供達に迷惑をかけたくない。

なので、こうして距離を取りながら過ごすしかないのだ。

いつも顔を見たら話しかけてくるおば様が買い物にやってきた。

若い頃にご主人を病気で亡くされて2人の息子さんを女手ひとつで育てられた。

大企業に入り、結婚もして、2人のお孫さんにも恵まれて、「苦労はしたけど、今が一番幸せ」と満面の笑みでそう言った。

いろんな経験を経てきた彼女に、我がモラハラ夫とのことを時々、面白可笑しく喋っていたが、今でこそ、モラハラと名前がついたが、亭主関白もどきの、超わがまま自分勝手夫は、たくさん存在していて、

「そんな旦那、いっぱいおるよ、めずらしくもなんともない、私の周りには鬱病になりそうな奥さんばっかりよ」

と、笑った。

「離れて暮らすんよ、振り回されんで、自分の好きなことするんよ」

まるで、私の生活を知ってるかのようでびっくりした。

70も半ばになって働けるところが無く、生活のためにただ、ただ、不機嫌で横暴な夫にかしずいて生きるしかないなんて地獄でしかない。

1ヶ月に1度の割合で、お姑の様子を見に帰る夫。

その度に義姉とお姑の3人で高級な食事処で過ごすのが定番みたいになっている。

物で溢れたお姑の家を片付けるのは

「おまえの仕事どっ!姉貴にさせんなよっ!とか言うんよ~(笑)」

とおば様に話すと

「どこもそんな感じよ、嫁は女中と一緒よ」

と言い放った。

 

モラハラ夫に悩まされている女性はたくさんいる。私はたまたまネットでモラハラ夫の存在に気づくことができたけど、高齢者の女性は、理不尽な夫に悩まされながら、自分の人生を過ごしてきたのだ。

人生の終幕を迎えようとしているのに、その大半をビクビク怯えながら過ごしてきたなんて哀し過ぎる。

アパートに引っ越してきた時には、罪悪感でいっぱいになったが、今は(もういいや)という気持ち。

 

楽しく生きなきゃ!

 

 

 

 

お読みくださりありがとうございます

m(_ _)m

 

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