父のところに晩御飯を持って行ってから、アパートにつくなり、ソファに倒れ込むように横になり、そのまま30分ほどうたた寝してしまいました。
なんか、とっても疲れてました。
自宅で暮らしている時には、仕事が終わってすぐ、3人分の買い物、ソファにもたれて座っていると、
「真っ直ぐ座れよっ!」
と、横座りしている私に容赦なく夫の檄が飛び、めんどくさいから夫から離れて仕方なく、晩御飯作り。
夫の文句を聞きながら食事、洗い物をし、周りがぬるぬるして黒ずんだ浴槽のお風呂に浸かり、夫の増毛スプレーで灰色になったタオルで身体を拭く。
心身共に疲れる家だった。
それに比べるとアパート暮らしは誰の顔色を窺うでもなく、自分のペースで暮らせて本当に有り難い。
それでも、年々、体力が落ち、昔はなんてことなかったことも、億劫に感じたりする。
モラハラ夫から離れて楽になったのは確かだけど、いつまでこの暮らしが続くのだろうか。
仕事を止めればアパートを出なければならない。
アパートを出れば、もう、戻るところは自宅しかなく、夫から離れて暮らすからには、住む場所を確保しなければならない。
市営住宅は、離婚しないと入れないらしいし、漠然と、次はどうなるんだろうかと思う。
こんなになると誰が思って結婚などするだろうか。
まだ逃げられただけ、良かったが・・・。