職場では、お客様以外の人とはあまり喋ることはないが、最近、職場の同僚と話す機会が多い。
私より後の採用だったように思うが、歳が近い。
どちらからともなく、口をついて出てくる言葉が
「いつまで身体が持つだろうね」
お互いに聞いてもらいたいと思って
言ってるわけではないのに、それについては深く共感する。
子供さんはもう自立して、夫婦2人だけの生活のようだけど、親御さんの介護をずっとしてきたようで、苦労された風だった。
「ほんとに身体がきついよね、私なんか、ここに勤めはじめた時にはすごく元気で、しばらくは歩いて通勤もしてたくらいなのに、何でこんなに疲れているのかわからないよ」
「家に帰ったら、なーんにもしたくなくなって、横になってたら、旦那が晩御飯作ってくれたわあ」
そんなことしてくれるんだと思った。
うちでは考えられないな。
別に羨ましいとも思わない。そんなこと夫にははなから望んでいないし、見る目がなかった自分の責任。
お隣の旦那さんもそうだけど、誕生日だから、結婚記念日だから、特別な日だからとお花やプレゼントをするわけじゃないけど、地域の清掃には率先して出てくれるし、帰りが早い方が晩御飯も作るらしい。
家族みんな、お互いに労りあって生活している風が、周りのママ友達の羨望の的になっている。
いつも人々が集まるお家の雰囲気は、仲の良い夫婦の様子がそのまま居心地の良い空間を作り出しているのだと思う。
娘にはそんな家庭を築いてほしいなあ。
人の良さ全開で、弟たちともすぐに意気投合した娘の彼氏、2人を応援したいなあと思う。
娘の理想の夫婦は、両親だったのに・・・。
今はモラハラを逃れて卒婚生活、申し訳ないと思うが、限界だった。
それでも離婚よりはいいと子供達も思っているみたいだし、心配しているから、家に帰った時には、今まで通りの家族を装おっている。
夫の地雷を踏んで爆発したら、すぐにアパートに逃げられるから今は気分が楽になった。
今週末は自宅で息子の内定祝い(*´∀`)♪
やっとここまできたかな。