6日の夜にものすごい剣幕で電話をかけていたモラハラ夫。
翌々日に車で迎えに行った時には、何事もなかったように上機嫌だった。
ブチ切れたことで、別人格に成り代わったみたいに。
こんなことはよくあった。
「俺は仕事をやめるからなっ!学費はおまえが払えっ!」
2019年8月でした。
ブチ切れでした。
小さい頃から、何か大変なことがあったとしても、周りの誰かがいつもなんとかしていたんでしょう。
甥っ子もそんな感じ。
それなのに、しばらく経ってから聞いてみると
「仕事やめるって言ってなかった?」
「えっ?まだ学費がいるじゃないか」
そんな当たり前のことを何で聞くの?みたいな返答だった。
言われた方は不機嫌に怒鳴る夫のそんな行動に、しかもどうにもならないお金のことで、奔走する。
あれは何だったのだろう?
目の前にいる穏やかな夫に、良かったと安堵すると共に、たまたま機嫌が悪かっただけなのかなと、遡って考えたりする。
その入れ代わりが激しくて、なんとか平和に収めたいと思うから、顔色を窺うようになり、ほとほと疲れる。
迎えに行ったあれから、何度となく裁判所の申し立てを取り下げてくれとLINEがきたが、加給年金分割の事務上の手続きだからと言ってある。
家族LINEでも、既読はあるが、スタンプすらなく、何だかとっても不気味な感じだ。
ひとり誰もいない家で、1年10ヶ月。
夫は帰省して、義兄さんや義姉さん、甥っ子に会っているときが1番楽しそうだ。
夫のためにも、また痴呆が進んでいるお姑のためにも、地元で和やかに暮らしてもらいたいと願っている。
地元に帰れば、4人の子供達も、これから先、お墓参りなども行きやすくなる。
今、夫は何を考えているのだろう。
不気味。
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