卓球の福原愛さんが、夫のモラハラで離婚するかも知れないというニュースを見まし
結婚した時には、彼が素敵なイケメンで、台湾でも有名なお金持ちさんで、幼い頃から苦労が多かった愛さんだから、本当に良かったなあと、拍手を送りたい気持ちでした。
ところが、異国の地で家族ぐるみのモラハラだなんて・・・・
頼る人は彼しかいないのに、そんな中で育児もしなければならず、孤独感でいっぱいだったことでしょう。
テレビの報道番組で、コメンテーターもさることながら、MCの恵俊明さんも
「モラハラって具体的にどんなんですか?」
と、弁護士に質問していたのを見て
やっぱりそうか・・・
と思い、考えさせられました。
セクハラやパワハラはよく耳にし、メディアにも取り上げられ、対峙する姿勢も見られるようになりましたが、『モラハラ』に対してはどうでしょうか?
何とも言葉で表現しようのない『モラハラ』
この前、弁護士に相談に行った時も、
「毎日毎日、作るものに文句を言うんです」
「文句ですかあ、でも今まで、やってきてますよね?」
(今まで、我慢できたんだからもう少し我慢したらどうですか?)
とでも言いたいような口ぶりでした。
モラハラはただの夫婦喧嘩ではありません。
日本の文化では、古くから辛抱することや、努力することが、素晴らしいと受け止められ、それができない人はだめ、みたいに見られますが、それは女性に対しての偏見や、厳しい見方のように私には思えます。
『我慢が足りない』や『辛抱が足りない』
などと言う人は、『モラルハラスメント』の本質がわかってない人たちだと思います。
辛抱が足りない、努力しなさい、そう言われて頑張っているうちに、気がついたら心身ともにボロボロになって、
(どうしてもっと早いうちになんとかできなかったんだろう)
と思うだけなんです。
そもそも、モラハラ人間のひと達はフィールドが違うんです。
今までだって反省はないし、いけないことをしても謝らない。
自分達のしたことについては
「そんなことくらいで」「ちょっとくらいのことで」
と、言い、ターゲットに対しては、重箱の隅をつつくみたいにあげ足を取り、しつこく糾弾するんです。
『お互い様』ではないんです。
こんなに嫌で苦しい思いをしているのに、悪いのは何故か我慢している私になってしまうんです。
福原愛さんはまだ若いので、いくらでも人生やり直せます。
今『モラハラ』に悩んでいる若い人達には特に早く離れるように言いたいです。
モラハラは治りません。
フィールドの違う人達の集まりで、早く抜け出すことです。
福原愛さんの幸せを願います。
そして、横浜で、デートしていたということが面白ろ、可笑しく取り上げられないで欲しいです。
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