仕事の帰りに不動産屋さんと待ち合わせをして、以前から(いいなあ~!)と思っていたアパートの中を見せてもらいました。
外から見るより中が広かったです。2DKっていうんでしょうか。
アパートの部屋を見せてもらって、今住んでいる一戸建て住宅が、どんなにクオリティーが高いかがよくわかりました。
住んでる家は全室ペアガラスで、冬は温かく夏は涼しい。
リビングからは季節折々のガーデンが見えて、天井が高く、こだわってつけたダウンライトと壁面の間接照明。
緞通の絨毯にアンティークチェアとソファー
それなのに、ちっとも寛がないどころか、家に帰るとずっと緊張して過ごしている。
寛ぐのは夫が2階の寝室に上がってからだ。
狭くて窮屈な借家を出てマイホームさえ持てば、夫のイライラや突然の激昂をどうにかできるんじゃないかと思っていたけれど、何年経っても何にも変わらなかった。
今日見せてもらったアパートの初期費用が全部で36万円だそうです。
それを聞いてから
「・・・・・・」
無言になってしまいました。
まとまって36万円って結構な金額ですよね。
無理なんじゃないかって思いました。
ひょっとしたら私はものすごい大罪を犯そうとしてるんじゃないかって。
家に戻ってから、ネットで、『モラハラ夫 別居 良かった?』で検索したら、みんな『ホッとした』『自分を取り戻せた』といいことばかり書いてありました。
お金の不安はありますが、今、決断しないと、私はこのままずっともっと酷い奴隷のような生活を送ってしまうかも知れません。
部屋をおしゃれに・・・なんて思っていたけど、そんな余裕はなさそう、本当に引っ越しをするだけ。
それでも、夫の顔色を窺うことなく、食事に文句を言われることなく、ぬるぬるしない綺麗なお風呂に入れてゆっくり眠られたら、それだけでいい。
きっと良い方向へ向かいますように。
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