昨日は娘と大学生の息子と遅くまで喋ってました。
4人の子育てはノイローゼになりそうなほど大変でしたが、それは、子育ての他に、モラハラ夫に子育ての何倍ものエネルギーを費やさなければならなかったことが理由だったかも知れません。
仕事をしている時には仕事に集中すればいいのですが、こうして、ひとりの時間が多いとどうしても今まで受けてきたモラハラのことを考えてしまいます。
今よく読んでいるブログに中村りんさんのブログがあります。
動画での説明もあり、とてもわかりやすいです。
ただ、モラハラを受けていた人は、何故、私は夫からモラハラを受けなければならなかったのか、どうしてこんなになったのか、そんな理由を考えるよりも、自分の心に栄養を与えるようなたくさんの楽しいと思えること、やってみたかったこと、そんなことを優先して行くことがトラウマから抜け出る近道だそうです。
大学生の息子、モラハラ夫との生活もあと1ヶ月とちょっと。
画面が暗くなったり、充電ができなくなったり、表面も割れていて、使いづらかったスマホがとうとう壊れて使えなくなったそうです。
「スマホが壊れたんだけど・・・」
そうモラハラ夫に話かけると、
「・・・・・」無視されたようです。
「何で無視なんかねえ」
「だから何なんやっ!!」
これがモラハラ夫と息子の会話です。
私は容易に情景が目に浮かびました。
普通な親子なら普通に会話ができるはず。
「スマホが壊れたんだけど」
といえば、普通は
「えええーやっぱりか」
「とうとう駄目になったかあ」
会話と言うのはそれを聞いてどんな風に共感するかでしょう。
モラハラ夫との会話は、まるでこっちが悪いような会話になります。
無視しておいて爆発するのはモラハラあるあるです。
中村りんさんの動画説明は、モラハラを知らない人にもわかり易く説明してあります。
モラハラは家庭の中で起こる精神的虐待です。
パワハラは仕事先で。
会社では何人も辞めて行く部署があります。その多くは精神が病んで辞めてしまうのです。
ガスライティング、マニピュレータ、専門用語も交えながら、身近で起こっている人間関係の対処法も載っています。
悩んでいる方、自分がおかしいんじゃないだろうかと思っている方、あなたはおかしくないです。
モラハラが広く社会に認識され、被害を受けている人が、もっと楽に気持よく過ごせるようになって欲しいです。