モラハラブログで有名なので、もう皆さんご存知のことと思いますが、私も先ほどブログを訪れて、この素晴らしいニュースに自分のことのように感動しました!
おめでとうございます♪
シンイチさんはアメリカに住んでいて、奥さんはアメリカ人です。とても裕福な家庭に生まれ育てられた美人さんのようですが、(モラハラをする女性の多くは裕福な家庭環境で、美人の人が多いと言われてます)凄まじいモラハラDV人格障害です。
こんなことが家庭という小さな世界でまかり通っていることが考えられないのですが、これがDVモラハラ。
フランスの精神医学者
が、家庭内で起こっている言葉による暴力をモラルハラスメントという言葉で定義付けをしました。
家庭内で引き起こされていた精神を追い詰める配偶者からの暴言暴力に名称がついたことで、ただそれだけで、どれだけの人が救われたことでしょう。
家庭という小さな、誰も目撃者がいない場所で、精神を病んでしまうひとたち。そして加害者には年齢、性別、国を問わず、酷似した一定の特徴があることも、SNSなどに寄って知り得ることになりました。
モラハラ被害者がそれを共有できるようになったことは、モラルハラスメントを広く社会に問題提起できる土壌として広がっていると言えます。これは大きな進歩です。
しかしながら、私は最近出回るモラハラ本には、社会的認知をあげた一定の成果を見た一方で、コミカルに描かれた笑いを誘うモラハラ本の定着は、精神破壊にまで貶められている被害者の救済にはなり得ていないのではないかという危惧を抱いています。
「それモラハラよ(笑)」
モラルハラスメント=モラハラは加害者のそれを軽くいなす言葉に置き換えられ、抑止力としての手段にはなっているかも知れません。
この前、84歳の夫を78歳の奥さんがモップで叩いて怪我をさせ、死に至らしめたというニュースがありました。
私はこのニュースを見てゾッとしましたね。
今、高齢者になってから、奥さんが旦那さんの首を締めて○ろした、とか、後ろからハンマーで殴り○ろしたとか、多いですが、私はこの類の事件は、間違いなく、長く暴力と暴言を受け続けた被害者側による精神崩壊の自己防衛が起こした事件と考えています。
モラハラやDVを受け続けたひとが、最後、犯罪者になってしまうということです。
周りの友達にも、我が家の夫のことをたくさん相談しました。
我がモラハラ夫は現役時代、800人の部下を持つ社会的地位が高いと言われる人でした。頭も低く、いつもにこやかで子煩悩な夫と言われ、周りの人から羨ましがられるほどでした。
でも家の中では違いました。
自分でもそんな夫を上手にかわしているできた奥さんと心酔していたところがあります。
私はずっと亭主関白だからと勘違いしていたんです。
私はたまたまネットで『食事にいちいち文句を言う』と検索をかけてでてきた【モラルハラスメント】という言葉を見つけ、夫がモラハラ夫とわかったわけですが、パソコンを見たり触ったりしない高齢者は、モラハラ、DVを受けながら、モラハラと知らずに長くそれが当たり前のような生活を送ってきているということです。
あなたの親が、犯罪者になったらどんな気持ちになりますか?あなたの尊敬していた父親が母親の手に寄って○ろされたら、どんな気持ちになりますか?
あなた自身が、犯罪者の子として長くその十字架を背負って生きていかなければならないんです。
子供さんがいれば、子供さんの心にも影響を及ぼすかも知れません。
モラルハラスメントの問題は、夫婦や親の問題というだけではなく、あなた自身の身近な問題になりかねないということです。
朝イチで取り上げられた【モラルハラスメント】の話題も、ココリコ遠藤さんの発言が炎上になってましたよね?
多くの人がこんな認識なんです。
今やっと社会的認知度があがってきたモラルハラスメント。
自分自身の問題として考える時代が来てると思っています。
社会的認知度をあげて、被害にあっている人の声に耳を傾けましょう。