あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

ボーナスの使い途 昔と今


今日は歯医者だった。

奥の入れ歯が入る予定だったけど、この次だそうだ。

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かっこ悪いとか悪くないとかよりも、左側で噛めないので、食べるものが美味しくないし、やわらかいものを選んでしまう。

80000円が手元になかったので、クレジット払いにしようと思っていたけど、まだ先なら、派遣社員として働いているボーナスと、この前の株で利益で得た35000円で足りそうだ。良かった。

 

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今は夫も嘱託なので、ボーナスはない。

現役だった頃は、会社の業績にも左右されたが、本当にたくさんのボーナスで振り込み額が普通のサラリーマンの年収を超えた時もあった。

 

子供が4人なので、教育費や部活遠征費などにも使ったが、夫は自分用に30万円のお小遣いと、私にも高いバッグや洋服を買ってくれた。

あとは住宅ローンに車関係。

 

若いときに子供達の学資用に保険をかけてくれていたお姑に10万円のお小遣いを渡すなど、夫は世でいう、孝行息子だったかも知れない。

 

そんな羽振りの良い生活がいつまでも続くとはもちろん思ってもなかったが、夫婦が2人歳をとっても、人並みに旅行を楽しんだり、やがて子供達が結婚して孫ちゃんでもできれば、その成長を2人で見守るお爺さんとお婆さんになるんだと思っていた。

 

ところが、4人の学費は重くのしかかり、

「早く働かないと大変なことになるよ!」

そう言われて、資格と言えば普通乗用車免許と、着付け師くらいで何のスキルもない50過ぎのおばさんが、ハローワークに通い本気で職探し。

たまたま目にした今の仕事はほとんど鍵をあけるのが主な仕事だが、採用されて安心した。

 

翌年、母の遺産が1000万円入ってきて、これで重くのしかかっていた学費もなんとか回せると夫も一緒に喜んでくれると思っていたのに、これこそが、夫の地雷を踏んだのだった。

夫はその年、早期退職してしまった。

 

親しい異性の友達など、ほとんどいないが、差し障りのない話をしている既婚男性2人に聞いてみた。

「普通なら『ラッキー!』って喜ぶけどね。それで奥さんが機嫌よくしてくれていたら尚更いいし・・・」

 

「『良かったねー』じゃ、ないんですかね」

 

やっぱり普通はそうだと思うんだけど、

夫はモラハラ人間。

モラハラ人間は常に上か下か、自分より下だと思って見下している人が仕事で評価されたり、自分よりお金を持ったりすることは腹が立つ生き物らしい。

 

そこを知識としてわかっていると、昨年夏からの一連の夫の行動は頷ける。

 

コロナ禍で暴落した株価がすこしずつ戻ってきている。

遺産は2人のお金と思っていたけど、私は少し、賢くならなければならないかも知れない。

 

株の配当金の封筒が届くと、夫は気になるようだ。2人のお金と思っていたから馬鹿な私は明け透けに「いくらいくらあるよ~」と言っていたけど、いつどんなことを背負わされるかわからない時のために、大事に持っておかなければと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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