今日は買い物もせず、まっすぐにアパートに帰ってきた。
昨日3日分くらい買い物して帰ってきた。
帰ってから2時間の間には、干してあった洗濯物をたたんだり、部屋干し用にまた洗濯を干したりしたが、お菓子やコーヒーゼリーを食べたりして、ゆっくり。
やっぱり、買って帰るときには少し重いけど、3日分ほど買っておくと、時間にしてみたらたった1時間ほどだけど、とてもゆっくり休めた感じがする。
アパートで一緒に暮らす息子にも多少好き嫌いはあるが、夫のように文句を言いながら食べるわけではないので、基本 晩御飯は何でもいい。
作ってもらうのに文句を言いながら食べる方がおかしい。
でも夫には通じない。
お姑からちゃんと躾されてないのだ。
義姉も同じように育てただろうから、甥っ子が夫よりもさらに文句を言いながら食べる。
9年付き合った末に結婚した元奥さんは、
「あすみさんはよく我慢してますね!」と捨て台詞を吐いて、ある日急に家財道具 一切もって出ていった。
まだ若いからやり直しはきく。
今どうしてるか知らない。
甥っ子の方は、半年もしないうちに看護師さんの家に転がりこんで車3台を所有し、楽しそうに暮らしている。
そんな甥っ子のことも
「とても素直でいい子なんだよお」と夫は言う。
端から見たら、(そんなことでどうするの)と呆れてしまうが、モラハラ家族はモラハラ同志でわかりあっていると言うか、非常識がまかりとおっているところが不思議。
「そんなちょっとのことくらいで」
「たいしたことないじゃない」
はお姑や夫からよく聞いたフレーズだ。
私が神経質なのか?
と考えたこともあった。
でも、ぬるぬるした浴槽の周りが黒ずんでいるお風呂に入るのは嫌だし、白いタオルが灰色になるのも嫌だ。
あげればキリがないが、夫の実家では そんなことなどたいしたことではないようだ。
夫が不平不満を口にするのは許せるが、私が不満不満を言うのはダメなようだ。
「辛抱しなさいよ、そのくらいのこと
生活みてもらってるんだから」
共感性のないのはモラハラ人間の特徴。
共依存の状態で家の中では、家族じゃなく、すべてが完全に上か下かで判断される。
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喜ぶどころか、これこそが夫が爆発する導火線となってしまったのだ。
「それねえ、普通、喜ぶところですよ」
数少ない異性の知り合いが、自分の立場に置き換えてそう言った。
普通はそうよね。
モラハラ人間は勝敗にこだわる。
必ず自分が優位に立たないと気がすまない。
会話が噛み合わないのは、自分の考えや意見を言うと、それが夫の考えと違うと何倍も言い返してくるせいだ。
考えを尊重することなどない。
自分と違った意見だと、すぐにスマホ検索して、「ほれみろや」とネットに書かれていることを差し出す。
奥さんと話することもないですよね。
スマホに書いてあることが正解なら。