市役所に夫の印鑑証明を取りに行くのに、自宅にカードを取りに行った。
玄関に入るなり、なんか、異様な匂いが漂う。
晩御飯を食べにくる息子も「家が臭い」と言っていた。
とりあえず、シンクの中は朝の茶碗が浸かっているくらい。どこから匂ってるんだろうかと思ったが、もう、これは、暴風雨の時に、タロを入れてやった後の絨毯にしみついた匂いや、汗をかいたまま、ソファで寝転んでクッションやカバーなどに染み込んだ布全体から匂ってくるものとわかった。
家にいる時には窓も開け放ち、クッションを干し、ソファカバーやクッションカバーも洗濯機で回した。
その洗濯機も、たぶん汚い。
夫の増毛スプレーで、微粒子の粉がつまり、1ヶ月に1回ヘドロのようなものがパイプの中から出てくる。
休みの日には、そんな家じゅうの掃除で1日が終わり、また仕事の朝が来る・・・そんな出口のない螺旋階段を昇り下りしているような生活だった。
漠然と、こんな生活がいつまで続くのか、死ぬまでこんな生活かも知れないと、休むはずの家で、休めない毎日に、心底疲れきっていた。
どうやら、NHKの朝イチで、コロナ禍で増える夫婦の問題を取り上げていたらしい。
もう、1ヶ月も前のようだ。
時々見ているいぬころ子さんのブログでこのことを知った。↓↓↓
いぬころ子さんのプロフィールを読んだら、私の思いと全く同じだったので、あえてリンクさせていただいた。
悩んでいる人がいっぱい。
外で見せる顔と家の中で見せる夫の顔の全く違うこと。さらに、そんな夫の方が周囲に、圧倒的に信頼されていることなどから、奥さんが孤立してしまうこと。
いぬころ子さんも、訴えておられるように、今から結婚を考えている若い人達には、モラルハラスメントの特徴をよく勉強してもらい、人生を辛いものとさせないようにしてもらいたいです。
『カサンドラ』とは↓
カサンドラも結婚当初は、男女の違いや生家の文化の違いがあるから仕方がないとか、あるいはちょっと変わっている人として夫をとらえているので、コミュニケーションの問題はそれほど意識されない。 妻がカサンドラ症候群の場合であれば、暮らしていくうちに、妻が「普通」に期待する、人を気遣ったり心配したり、思いやったりする言葉があまりないことに遭遇する。妻が意図したこととまったく違う意味で物事を考えていることが、小さな驚きとともに妻の心に積もっていく。 結婚してしばらくすると、夫婦として一緒に考えなければならないライフイベント(転居や出産など、人生で起こる変化や出来事)が起こる。これをきっかけに、二人の気持ちの擦れ違いや、コミュニケーションの難しさが顕在化する。夫婦の間に共通の枠組み(妻から見ての「常識」)がないことに気づく瞬間だと言える[84]
無理を感じたら、とりあえず距離を置くこと。
今、私は心身共に、楽になりました。
今からでも遅くはない、自分の人生を楽しいものにしたいです。
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