昨日からいぬころ子さんのブログを過去の記事から遡って読んでいる。
以前にもサラッと目を通してはいたが、いぬころ子さんはお子さんがおられない、私には4人の子供がいる。
子供ために、どんなことでも我慢できると思っていたし、私は毒母に育てられたために、変なモラハラ耐性資質を持っているから、どんな毒矢が降ってきても、上手くかわしながら生きていけると、少し自信もあった。
だけれど、モラルハラスメントはどんどん酷くなるばかり。
派遣社員として、50過ぎて働きはじめた私に「学費はお前が払え!!」と言われて、出口のない螺旋階段を昇り下りした生活に加え、毎日金策に頭を悩ませ、奔走した日々。
ついには歯が割れたり折れたり、身体を壊してしまった。
皆が安心して暮らせる場所が欲しくて建てた注文住宅の一戸建て、考えてみると、その中でも、毒矢を振り払いながら過ごしていた私。
マンションでも、社宅でも、一戸建てでも、モラハラ夫とでは、安心、安全で暮らせる空間は持てないということだ。
モラハラ夫と暮らしている夫婦の8割りが離婚を選択しているそうだ。
残りのほとんどは別居らしい。
私もそのひとりになってしまった。
いぬころ子さんの旦那さんと共通する部分で、頷けるのは、やっぱり療育の過程に原因があるのではないかということ。
昭和時代の根強く残る家長制度。長男として生まれた夫は、お殿様のように育てられ、周りのものは皆、自分の思う通りに動くのが当然 と脳に植え付けられたのかも知れない。
出された食事に文句をつけるのは、甥っ子達もそうだった。
レストランに食べに行ったときも、大きな声で、文句をいったり、他の客が迷惑そうに見ているのに、走り回るのを見ても、親も、お姑も誰も注意をしなかった。
そんなことも、『子供らしい』として、周りに迷惑をかけていることなど気にも止めてない風だった。
きちんと躾をされてない。
「欲しい!」と言えばすぐに与えていた様子は、本当に欲しいものがわからないまま成長し、何かしら、次々買い物をしたり、溜め込んだり、捨てられなかったりする。
『満足』を感じる脳の中枢神経が発育してないようにも思える。
これはたくさんの使用人を抱えて商いをしていた幼少の頃の母にも共通する。
次々と同じような物を買ってくるというのも一緒。
ソックスでも、鞄にしてもカッターシャツにしても、『一体誰が着るの?』と思うくらいたくさんある。
今、結婚を考えている若い人には、モラハラ人間を選別する目を養って欲しいと思います。
●あなたの彼(彼女)は、次々と買い物していませんか?
●部屋は片付けられていますか?
●箱が散らばっていませんか?
(モラハラ夫は入れ物が捨てられません)
●芸能人でもないのに、下駄箱には自分の靴が何足もある、なんてことはないですか?
特徴はまだまだあるかも知れません。
優しい時もあるんです。楽しい時も。二面性があるから、みんな悩んでいるんです。
ひょっとしたら努力すればやりなおせるかもしれない・・・
もう、そういう風には考えない方がいいかも知れません。
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