あすみとモラハラ夫との13000日

毒親育ち モラハラ夫 エッセイブログ

母となり38年の年月を経て気づかされたある出来事


歯の治療は、1ヶ所を1ヶ月ぐらいかけて治療をすると、また、1年後、1年半後に違う箇所が痛みだし、その度にまた、麻酔をかけて、

削る→根っこの治療をする→型をとる→被せる

を繰り返し、いまだに歯の治療を続けている。

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どこの歯医者だったか忘れたが、

「この歯は、虫歯の問題じゃなくて土台の問題だな、親を呼んで来んといかん」

口調は穏やかだったが、

「ここまでほっといた親は何をしてたんだ!」

というような意味あいだと感じた。
そんなことを伝えたところで、うちの母からは
「あんたの歯の1本や2本、どうなっても構わんわ」

そう言われそうだ。





結婚して1人目の子供が生まれた頃、社宅にいたときのママ友たちと、子供連れで集まった。
1人のお母さんが、子供の前歯が少し重なって、歯並びが悪いのが気になり、子供の歯の矯正をするという。
私には歯の話題は尽きない。

「私も小さい時、遊具のブランコに乗って遊んでる時に滑って前歯が失くなっちゃったのよね~」

「え~大変だったねえ、痛かったでしょ」

「そうねえ、ずっと泣いていたような気がする 」

「歯医者さん何て言ったの?」

「歯医者さん?」

そう言われて、返答に困ってしまった。
そうだ、普通の感覚なら、子供が歯が抜けて血を流しながら帰ってきたら、歯医者に連れていきそうなものだ。

「え?歯医者行かなかったの?」

「う・・・ん、お母さんがめちゃくちゃ怒って、うるさいから寝ときなさい!って」


いつも明るくて面白い話しを提供する私の話しは、受け狙いのオチだと思われて、みんな「こわ~いお母さん~」と大笑いされた。



子供が生まれてから、歯の大切さは身に凍みてわかっていたので、どんなにきつくても、眠たくても、また、子供が寝ていても、夫は「寝てるんだからいいじゃないか」と言ったけど、途中で起こして必ず 歯磨きをした。

ある程度大きくなった子供たちは、自分で歯磨きをするので、子供に寄っては虫歯になる子もいたが、次男は中学校にあがっても1本の虫歯もなく、本人も自慢気だった。

学校からもらってくる健康の便りはとても気がかりな便りで、中でも歯科検診の結果はとてもナーバスになり『c1』と書かれていても、翌日すぐに歯医者を予約し、その日のうちに治療を終わらせた。
子供も全く痛がらないし、治療費も200円か300円しか、かからない。


ふと思ったのだ。

こんな歯科検診の結果や健康診断の便りは学校から配られて母も見ていたはずだ。
前歯が無くなってから、あちこち痛み出した時には手紙には『c3』だったり『c4』だったかも知れないのに、私が母に怒られるのが恐くて「痛い」と言い出せなかったことを、(痛がってないからいいわ)と思っていたのだろうか・・・。


そうして末っ子が4年生の9月、それは起きた








次に続きます