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私が伝えたかったことが弁護士さんにはわかったかも


調停委員は、医師や弁護士、元団体職員などからなり、経歴や常識的な広くバランス感覚を備えた人たちが選出されるらしい。

 

昨日の調停委員は60代くらいの女性がひとりと、やはり60代半ばの男性。紺色の背広の胸に弁護士記章をつけていたから、(ああ、この人は弁護士さんなんだ)とわかった。

 

正直、弁護士さんには期待していない。

今までモラハラで相談した弁護士さんも、モラハラのことを本当に理解してるのかと思えるような人たちばかりだった。

田舎のこと。

モラハラなどと、俄にSNSやコミック本などで、やっと目にするようになった昨今。

 

大方の人は、ただの夫婦の痴話喧嘩、夫婦の問題としか捉えてないだろう。

一人目の弁護士さんとの相談は、ものの15分で終わったし、2人めに相談に行った弁護士さんは、30分ほど、話は聞いてくれたが、マネハラと言う言葉すら知らなかった。

「何ですかそれ」

マネハラは経済締め付けのこと。

3人目の弁護士さんなど、『モラハラ専門』と掲げていたから電車で2時間半もの時間をかけて行ったのに、となりの部屋で笑い声と共に聞こえてくる楽しそうな男性の声。

「すみません、前の方が長引いてしまって」

と申し訳無さそうに、若い事務の女性が対応して話を聞いてくれた。

話は通りいっぺんのもので、弁護士さんが、前の依頼者の話を終えて出てきた時には、もう、帰りの電車に乗る時間が迫っていて、15分くらいしか話せなかった。

私は、とても幸せそうに見えるみたいで、使い勝手が良くていつも持っているブランドのバッグをチラチラ見て、

「我慢されたらどうですかあ、ここまで来たんだからあ(笑)」

「熟年離婚、生活大変ですよお?」

と、笑いながら話した。

この時、すでに、別居をしていたが、婚姻費用の話しなどには到底行き着かなかった。

4人目、5人目は電話に出た事務員さんレベルで断わられ、6人めは、事務所まで出向いて予約をしに行ったのに、弁護士さんが、出張で不在というので、連絡を待っていたが、いつまで立っても返事がなかったので、こちらから断りの電話をいれた。

 

今からモラハラ離婚で弁護士さんを探す方は、モラハラに強く、また 親身になって、話にしっかり耳を傾けてくれる弁護士さんを探してください。

私も行き着くまでに時間を要しました。

すべてはめぐり合わせ。

7人目の弁護士相談で、はじめて、婚姻費用分担請求の話しを教えてもらいました。

DV(ドメスティックバイオレンス)には、種類がある。

①身体的DV

②精神的ⅮⅤ

③性的ⅮⅤ

④社会的疎外

⑤経済的ⅮⅤ

⑥子供を使ったⅮⅤ

私が受けているのは精神的ⅮⅤと経済的ⅮⅤ。

子供の頃に受けていたのは①②④⑤

酷いですね

昭和時代、ビンタは当たり前みたいな時代でしたから。

 

いずれも家の中での出来事で、証拠も目撃者もない。

モラハラとマネハラはひとセット。

長く専業主婦だった私には経済力がないことを夫はよく知っているはず。

自分の豊かな年金で、本来ならお互いに手と手を取り合っていくはずの奥さんのことを虐げながら支配下に置いておけると思っていたのでしょう。

 

ところが、誤算が2つ。

私に遺産が入ったこと。そして自宅を出たこと。

夫は想像してなかったでしょう。

ここからモラハラとマネハラがひどくなりました。

 

昨日の調停委員さんは主に女性の方が、ニコニコ感じよく話しを聞いて、横で弁護士バッジをつけた男性が、時折、顔をあげてまた、すぐメモをとる、という感じだった。

そんな男性調停委員が、メモをとる手を止めて頭をあげたのは、

「どうして婚姻費用の申し立てをしようと思ったんですか」

という問いかけに、

父の年金と貯金でまかなっていた生活が、保険の支払い、自動車保険や車検代、ひいては娘の結婚祝いでさえ、

「そっちで出しといてと言われて、このコロナ禍、父に何かあってもお葬式代も怪しくなってきたからです」

と、答えた時だった。

 

申し立て書にはどうせ、わかりはしないだろうと思いながらも、精神ⅮⅤのところにレ点のチェックを入れておいた。

 

自宅に戻って晩御飯を作っていた時に、夫はボソッと

「あの女の人は感じが良かったけど、横におった男の人は好かんなあ、あんなタイプ」

「弁護士さんでしょ、バッジつけてたから」

「たいしたこともないのに片手間に小遣い稼ぎでやってるんだろうな」

見下げたような言い方をした。

 

モラハラ人間は、自分より権力を持った人に弱いと言われている。

こんなことを言うのは、敵対心を持っている証拠。

そして弁護士さんは、物腰の柔らかい夫の本性を見抜いたのではなかろうか。

モラハラ離婚を扱った経験がある弁護士なら、わかるはず。

夫が男性弁護士に対して苦手意識を持っていることは、これからの調停を有利にすすめるのに都合が良いかも知れない。

 

 

 

 

 

 

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