大晦日に自宅に戻った時に、必ず婚姻費用調停の話しになるだろうなあと身構えていて、いつも通りバカっぽく対応したのは成功したと言っていいだろう。
それまでも、会話が噛み合った試しがない。
弁は立つが話し合いができないのがモラハラ夫。
真面目に向きあって話しのできないモラハラ人間相手に、これからの真面目な話しをすることはないのだ。
婚姻費用分担調停の申し立てをし、2回目が終わった。
相談した弁護士さんの話しに寄ると、夫の年金収入から見て、「月に20万くらいもらえるんじゃないですかあ」
と言われたが、実際は8万円。
毎日、夫の生活口座のお金の流れを知るために、昨年4月から明細書を出し集めていた。1日に30万15日に60万
そして、更に12月から満額になった年金40万と加給年金が6万5千円入っているはずなのだが、12月からの年金は、どうやら別口座に振り込まれるように手配したのだろう。
8万という額に釈然としないが、これで離婚となれば、財産分与の時に、夫の収入について洗いざらい提出しなければならない。となると、たぶん夫は絶対に知られたくないので、財産分与として自宅を差し出さなければならなくなる・・・・そんな目論見でいる私。
そうなるといいけどなあ。
モラハラ夫、こそっと確信に触れたことを言ったのだ。
「あんたと○○(次男)がこの家に戻って、僕が(地元に)帰ればいいんだよな、そうしたら家賃もかからないし・・・それかサッと売るか」
「売ってもらったら困るよね、3人(息子)結婚してるわけじゃないから、帰る家が無くなるよ、それに娘も里帰り出産とかする時には、ここに帰りたいやろ」
夫は、婚姻費用を払いたくないのが大前提。ただ帰ってもらうだけではだめなのだ。
離婚しなかったら、いつ気が変わって地元からUターンしてくるかわからない。
家を売って半分私にやるからと言ったが、定年後に働けなくなった時、3号分割になる年金では住む家がなくては到底、生活はできない。
夫がやっと地元に帰るという思考にたどり着いたのは進歩だが。
父親の年金収入が入ってくることや、実家の片付けをさせようと思っているだろうから手放すのはどうだろうと考えているだろう。
年末、娘夫婦が来るのに、自分の使う増毛スプレーで真っ黒になった床を少し拭き掃除したらしい。
ちょっとよ。
それと風呂掃除。
黒い粉が浮いて周りが黒ずみ、ヌルヌルしたお風呂を綺麗に掃除していた。
お風呂はこんな感じ。
家がほんとに汚い!床はこんな感じ
前の画像ですけどね。
空気中に噴霧された真っ黒な霧状の粉が空気中のゴミと一緒に舞降りてきて、ありとあらゆる面という面にひっつくんです。どのもかしこも真っ黒。
これらの掃除に疲れたみたい。「こんな広い家にひとりでいたら掃除が大変なんだよ」
やっとわかったか。
今までそれを私ひとりでしてたんですが。
しかも文句言われながら。
娘婿の家は積水ハウスで、築年数は一緒なのに、「めちゃくちゃ綺麗よ、うちはなんでこんなに汚いん」
と娘が言ったことで、ちょっと動いたのかも知れないが、増毛スプレーで真っ黒になって、異臭のする家が魔法でもかけない限り、すぐに綺麗になるわけがない。
掃除をはじめると、不機嫌になり、しなければしないで「いつ掃除したんだっ!」と不機嫌になる。
じゃあ、私に家事を私に任せてくれるかというとそうじゃない。
冷蔵庫の賞味期限切れ探しをはじめて文句を言う。
乾麺や調味料など「自分の小遣いで買った」と言いながら、そのままにしているので、期限切れになってしまうのだ。
それを私のせいにされて怒鳴られる。
割に合わない。
モラハラ夫は怒りたくて、怒鳴りたくて仕方がないのだ。
お正月の会話
娘が妊娠する前にヨーロッパへ旅行したいと言っている。
本当は新婚旅行で行きたかったみたいだが、コロナ禍で、諦めて沖縄ウエディングに決めたら、その後解除になり、1番仲の良い友達がヨーロッパに行くと聞いて、動けるうちにと言う気持ちになったのだろう。
アメリカへも、ネットで宿泊や飛行機を予約し、友達と個人旅行をした娘。
コロナになって、アジア圏の旅行者が暴言をはかれたり、暴力を振るわれたりするニュースもあった。個人旅行が心配になり
「ヨーロッパは、ヘイトクライムとかがね~」
と、娘と喋っているのを、モラハラ夫が話の腰を折る。
「ヘイトクライムとか・・・」
無視。
「ヘイトクライムとか、何の経験もないあんたが口にして語るようなことじゃなかろうがっ」
私は娘と話しているのに、横から口を挟んで、大きな声で話の腰を折る。気持ちを逆撫でするようなことを言う。
心配して何がいけないんでしょうかね
これがモラルハラスメント。
人の話は必ず否定から入り、話の腰を折り、ネガティブな発言をして相手を貶める。
無視してスルーしましたけど、こんなのが○ぬまで続くかと思ったら気が狂うわ
早く離婚したい!