娘の結婚式を無事に終えて、夫が不気味なしずけさ。
もうすんなり解放(離婚)してくれたらいいのに。
そうするまでに、念入りに策を練っていそうなモラハラ夫。
モラハラ夫にとって、奥さんは【使用人】【家政婦】
お殿様が妻にめとってやった小作人の娘から、三行半を突きつけられては面目丸つぶれ。
モラハラ夫は常に
●勝ちか負けか
●損か特か
●利用できるか、できないか
●上か下か
なので、あくまで自分は、かっこよく決めなければならない、と思っているはず。
自分は月60万の悠々自適年金生活、セレブ(ぷち)な奥さんは、学費捻出のために、働きに出されて、そのうちアパートを借り定年65歳まで仕事を続ける志になった奥さんを、どうしたら有利に離婚に持っていけるか。
「早く働かないと僕たちの老後はないよっ!」
と言ったのに、夫は定年を待たずにあっさり退職。
定年まで働いていれば、役職をとかれていたとしても、私が派遣社員として働いた約5年分のお給料を有に超えていた。
老後の生活のために働きに出ている奥さんを用がないからポイッと離婚などしたら、自分は世間からどんな非難を受けるかわからない・・・
たぶんそんな風に考えているだろう。
何よりも自分が大事な人なのでね。
だから、婚姻費用分担を申し立てするまでは、私の好きなスィーツを差し出して
「もう仕事止めて戻ってきたら?」
などと言っていたのだ。
5歳以上離れた奥さんは、加給年金をもらうため、さらには、自分の実家の片付けをさせるために、(使えそうだ)と思っていたのに、婚姻費用分担調停で、自分の持ち出し分が多くなってしまったことは、逆鱗に触れたに違いなく、計算違いだっただろう。
定年までずっと婚姻費用、年間100万円のお金を私に支払うとは考えにくい。
どうしたらかっこよく離婚を決められるか
実家を片付けさせ、お姑のめんどうを押し付けようとする策から
「自分が親を看、実家の片付けもはじめないといけない。あなたには苦労をかけたくないから離婚してお互い、自分の親を看るようにしよう。僕達の財産といえば、この家しかないけど、あなたと子供達のために、僕は譲ることにするから。これは介護離婚で、世間で言われているような喧嘩の末の離婚ではないんだからね」
表面上はこの理由が1番かっこよく決まるかな。
こう言われたら
「ええぇ~離婚なんて全然、考えたことなかったわ」
と答えることにしよう。
夫は損得勘定で物ごとを決めるので、自分は、奥さんと子供達のために、家をやり、自分は地元に帰ってお姑のめんどうと自宅の片付けをする、心優しいおおらかな夫、という立ち位置でいるだろう。
自宅の査定価格よりも高い自分の私的年金iDeCoの存在を奥さんにひた隠しにしたいだろう理由で、そう、かっこよく決めたいはず。
とにかく夫から離婚を言い出してくれないと、私から言いだしたのでは、嫌がらせで長引かせられることになるだろう。
今日の記事は私の妄想。
こうなるといいなあ~(笑)