年初に、納戸の引き出しにまだしまってあったものを、DNA鑑定に出しました。
これで科学的根拠が出たら、慰謝料として家をもらって、夫をお姑さんのいる実家へ戻ってもらおう、とひそかに策略をたてていたのです。
ところが、この前、片道2時間半かけて相談に行った弁護士さんは↓↓↓
「たとえ、鑑定結果が出たにせよ、不貞の慰謝料はせいぜい150万円から200万、家の権利の半分は夫にあり、築16年では、付加価値もそれほど低くはなく、もしそうしたいのであれば、妻側からまとまった額を支払わなければならない」
ということでした。
でも、ちゃんとした科学的根拠として、数値を見れば、釈然としなかった自分の脳と心をリセットできそうな気がして、鑑定を待っていたのです。
封書が届いてすぐに返信、2週間たった今日、スマホにDNA鑑定の結果報告が入りました。
1本のメールからURLに接続すると、署名した私の直筆の書類3枚と、鑑定結果、1枚は文書、もう1枚は科学用語や数値が示されたもの、2枚貼り付けてありました。
結果は以下の通りです
↓↓↓↓↓↓↓
『検体からひとりの男性のものと見られるDNAが検出されました』
『は?』と思いましたね。
夫の不貞を暴くために、鑑定をお願いしたのに、夫のDNAのことしか書いてありませんでした。
結果のメールをもらってから、返信してみました。
『使ったあとのものですから、もうひとりのDNAが出てくるはずですが、どうなってますか?』
そうすると、
『クリアに抽出されたものが、男性ひとりのもので、もうひとり(女性?)のは反応が薄く、特定するに至りませんでした』
という回答が返ってきました。
回答を見たときには『はっ??』と思いましたが、なんか可笑しくなって笑いがこみあげてきました。
この鑑定に私は49500円支払いました。
49500円払った結果が
『ひとりの男性のDNAが検出』
それは夫のもの(笑)
どうして49500円も払って、夫のDNAを確認しなければならないのでしょう。
ちょっと一泊旅行でも行った方が良かったかも知れませんね(笑)
今、私はアパートで独り暮らし
夫の顔色を窺うことなく、自分軸で好きな物を好きな時に食べ、文句も言われず、好きな時にゴロンと横になって、なんて自由で楽なんだろう!
と、独り暮らしを満喫中。
気持ちに余裕が出来て、家の片付けで追いつめられていたあの時の気持ちとは少し変化が出て、どんなことでも笑えそうな気がします♪
夫もマイペースで暮らしている様子。
我が儘な人なので、しばらく自分の思うようにやってみたらいいと思います♪
いつか今日のことも笑って話ができると思います♪
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