あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

モラハラ人間に効果的 気持ちを掴ませない


自分らしさを取り戻すために、家の片付けと掃除をはじめたら、この前からモラハラ夫に変化が見えはじめました↓
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モラハラ人間(実母も)は、ターゲットを支配、管理下におきたいという特徴があります。


ターゲットの交遊関係、行動範囲、持っているお金、すべてにおいて、自分が把握していないと収まらないのです。

毒母はまさしくこれです。

実家では父も、私も、僅かなお小遣いしか持たされておらず、私は学用品も賄わなければならなかったので、急な出費に備えて、友だちから誘われても、断ることが多く、そのうち誘われなくなりました。

「友だちは敵、友だちはライバル」

いつもそう言ってました。

父も、たぶん5000円しか持たされてなかったんだと思います。
父は酒も飲みません。若いころにたばこを吸っていたようですが、ハイライトは当時1箱100円で、それも毎日ではなかったように思います。

趣味と言えば、囲碁や将棋のお金のかからない趣味で、たまに同僚から飲み会の誘いがあっても、母は「今、出ました」などと、電話口で嘘をつき、父を行かせることはありませんでした。

飲み会などという、急な出費は母の買い物の宝石や着物代で捻出できなかったのでしょう。

兄はもともと何かを欲しがることがありませんでしたね。私が欲しがるとこっぴどく叱られていたので、兄は自分もあんな風には叱られたくないと、欲しくても言えなかったのかも知れません。


お金を持ってないと、行動が狭められます。
それによって友だちとの交遊関係も決まったものになります。

毒母は、お金の中でも、特に医療費と交通費を出すのを嫌がりました。
兄が遠くの大学へ行くと、行ったり来たりと何かと交通費も出ていくと思ったのでしょう。
兄の希望する都会の大学へは受けることもさせませんでした。

モラハラ夫は毒母ほどではありません。

私がランチに行くママ友は幼稚園からの知り合いだったり、スポーツクラブの知り合いだったり、夫がよく知ってる人ばかりなので、とくに何か言うことはありませんが・・・

旅行は違います。

どうやら夫は、私が旅行するのが好きではありませんね。
誰と行くのか、どこにいくと、どこに泊まるのか、根掘り葉掘り聞いてきます。

説明するまでもない、昔住んでいたマンションの友だちだったり、社宅時代の奥さんだったりするのに、「写真を撮ってきて」などと言うので、私が不倫でもしてるのか疑ってるんじゃないかと思います(笑)

それは、自分にやましい事があるからそんな発想になるんだと思います。


それからお金ですね。
夫は今は嘱託ですが、現職の時には年収も多く、持っているお小遣いもたくさんで、気前が良かったです。
今も、嘱託のお給料から変わらず50000円のお小遣いを持っていくのは、そうやって自分で自由になるお金を持っていたいのでしょう。

何か欲しい洋服やバッグがあると「買えばいいじゃないか」とサッと買ってくれました。
それは時に、高価な時計だったり、ブランドバッグだったりするのですが・・・

よほど悪いことしてたのでしょうか(笑)


実家の母が亡くなった時に残されたお金をもらってから、夫は変わりました。
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学費や、夫の前年度の住民税などの支払いに追われていた時だったので、夫は喜んでくれるかと思っていたのに、そうではなかったのです。


モラハラ人間は自分の把握できないお金を奥さんが持っているのがおもしろくありません。

理由は、モラハラ人間にとって奥さんは主従関係にある、家来、下僕だからです。

少し余裕ができたお陰で、ママ友と旅行や買い物に行き、嬉しそうにしているのが気にいらないのです。

モラハラを行う人に効果的なのは、モラハラ人間に、いろんな事を把握させないこと。それにより不安にさせることです。

片付けや掃除をはじめて、
「何をやってるんだ!」
「思いつきでするなよ!」
などと言われても
「そうね」
と肯定しながら、無言で続けた片付けは、掴みきれない奥さんの気持ちで、不安になったのだと思います。

皆さんご存知のジョーメソッドは有名ですね
『薄い反応で返す』というやつです。

突然 怒鳴り声をあげたり、大きな声を出したりする度に動揺するのは思うつぼです。
顔色を窺ったりしなくていいんです。
うすら笑いを浮かべてその場を離れましょう。

自分の気持ちが最優先です。





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