あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

密室 モラハラ夫からの説教 45分間


一昨日の話ですけどね

それに『密室モラハラ夫からの説教』と題名はオドロオドロしいですが、いつもの感じで、私も笑ってましたから、題名ほどのことでもないんですが・・・。

夫にとっては、いつもの日常のことなんです。


新車くる前に外車を売って、しばらくレンタカーに乗っていたみたいなんです。

いよいよ隣町に返却しにいくのに、夫の車の後をついてゆき、帰りは私の車に一緒に乗って帰ってくるというスケジュール。

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私は夫の車の後について運転するわけですが、いつも買い物をしているスーパーに行くような感覚で、車線変更して出口から出ようとして、

(あっ、今日はこっちじゃなかった)

とすぐに気がついて、夫の車の後について行ったのですが、これが、後から説教の口火になってしまったのです。


レンタカーを返却し、家路までの45分間、

「あんたの運転 恐っ!!」

ハンドルを握るなり、説教が始まりました。

「バックミラー見たら違うとこから出ようとして・・・ぼけとるんじゃない!?」


夫との会話はいつもこんな感じで、「バカじゃない!」「ぼけとるんじゃない!?」

を連発し、それを私が笑って聞いてる という感じです。


「本当に運転へたよね!右行ったり左行ったり、安定してない走りでさあ、あれ、運転しとってわからんの!」

どうやらバックミラーで私の運転をそう感じたそうです。


私が運転する車に夫を乗せると、助手席から突然「ああ~~!!!」と叫んだり「何しとるんかあ!!」

「ブレーキを踏むタイミングが遅い!」とか「何でそっちの道を通るんか!」

等々、突然大声をあげて、うるさくてとても助手席に乗せられません。

これについては、後部座席に乗っていた子供達も、

「急に大声をあげたらびっくりして危ないよ おとうさん」

と嗜めてもらって、あまり乗せることはありませんが、私が運転するときには、何も言わないことを過去に、約束してもらいました。


一昨日は私の運転の駄目だしを帰路の45分間、みっちり聞かされたわけです。


ずっと笑いながら、交わしながら聞いていました。

(やっぱり普通じゃあなかったなあ)と、ひとり暮らしをはじめてから夫と私の関係性を顧みることができましたが、同じように夫に「バカじゃない!?」「ぼけとるんじゃない!?」などと言ったら、夫はぶちキレると思うんです。

そんなことは言いませんが。

舅とお姑の会話がちょうどこんな感じで、お姑はいつも笑って聞いてるんです。

だから私にも

「笑ってればいいのよ」

と聞かされてました。

コミュニケーションの取り方のひとつして、こんな感じが夫と私の関係性なんです。


走っていると、路肩にパトカーが止まってました。どうやらスピード違反で1台捕まったみたいでした。


「あら、スピード違反かね」

「俺はここ、100キロ出しても今まで1回も捕まったことはないね!」

自慢気にそう言いきりましたが、この道路は制限速度60キロで、出しても80キロだと思うんです。

そこを自慢気に

「100キロ出しても捕まったことないね!」

と言ったことに苦笑してしまいました。


私の運転が上手とか下手とか言う以前の問題で、「それは違反よ」と言いたかったです。

夫には通じません。きっと

「何だよ そのくらいのことで」

と言うに決まってるんです。

モラハラ人間の『俺様ルール』と言われているものです。


子供や他に誰かいると良いのですが、夫と密室の空間にいるのは、本当に疲れます。






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