神田沙也加さんが亡くなられた後、前なんとかいう、舞台俳優さんが
「沙也加さんとは結婚を前提にお付き合いしてました。あの笑顔が見られないと思うと・・・」
とかなんとかコメントしてましたよね。
このコメントを聞いた時、結婚を前提に真剣にお付き合いした人がいたのに、どうして○んでしまったの?と悲しい気持ちになりました。
仕事で行き詰まってしまったのか、しばらく話をしてなかったという母親との関係性だったのだろうか・・・
(この彼も被害者なんだ、可哀想に・・)
などと思っていたのに、とんでもなかったですね。
テレビで見たのか、ブログで見たのか忘れてしまったけど、2人の喧嘩の内容が週刊誌にリークされて、ラインの内容が公開されているとか。
さわりだけの部分もすごい酷い内容で、辛すぎて読めなかったし、もういいと、それ以上は見ませんでした。
親の気持ちを思うと、もう可哀想で可哀想で、親は立ち直れないんじゃないかと思ってしまいます。
ラインの内容を神田沙也加さんが親しいお友達に相談していたと聞きましたが、DVをする男は、こんな酷い言葉をぶつけながら、一方では、自分に非が及ばないように完全に『いい人』面で被害者を装います。
ボビー・オロゴンさんの事件がありましたよね。奥さんも子供さんも暴力によって抑えつけられていました。
ボビー・オロゴンについては、この事件が明るみに出るまで、みんな『いい人』と思っていたと思います。
清水章吾さんも、外人の奥さんの尻に敷かれてドッグフードしか食べさせてもらえないなどと、面白可笑しくテレビで取り上げられてましたけど、違ってましたよね
モラハラ人間は見えないところで、暴言、暴力で被害者を追い詰めますが、世間一般では恐妻家を装おったり、奥さんのお尻の下に敷かれている気弱な夫を演じています。
娘の彼氏がご挨拶に来た日、昼頃と言っていたので、12時過ぎに自宅に戻りましたが、実際、2人が来たのは14時。
帰るのが早すぎました。
その間、夫と2人きりです。
当たり障りのないドラマの話で、やり過ごそうとしましたが、夫が神田沙也加さんの一連のニュースに食いつきました。
「ねえ、見た?神田沙也加の相手のやつ」
「ああ、なんかとんでもない人やったんやね」
それから夫がラインの内容をスマホで私に見せようとしましたが、もう、私はそんな哀しい事件のことは見たくなかったのです。
「見てんこれ〜〜酷いよ」
そう言って、しつこくスマホのラインを見せようとするので、
「酷すぎて、見たくないわ」
そう言ったら、ラインの内容を読み上げはじめたのです。
嫌な気分になるから人が「嫌だ」と言ってるのに、どうしてそんなことするんですかね
しかも今から娘が彼氏とやってきてご挨拶をするという慶ばしい日。
どうして配慮ができないんですかねえ、どうして人の気持ちがわからないんでしょう。
(あああ、この感じこの感じ)
しばらくアパート暮らしで、忘れていましたが、2人でいるとこんな感じなんです。
子供がいる時はいいけど、あの家には帰れません