こんばんは
モラハラ夫と暮らす派遣社員のあすみです。
ハネムーン期のモラハラ夫、もうすぐ私の誕生日。
高級レストランにランチの予約をしてました。
モラハラ夫にとって記念日は大切。
記念日の花束やプレゼントは、奥さんを大切にしているアピールをするのに、またとないチャンスです。
気が進まなくても、行って「あなた、本当に美味しいわ、本当にありがとう」
と、褒め称えないといけません。
私は記念日よりも、毎日の食事に文句を言わずに食べてもらいたいというのが、願いです。
でも、機嫌がいいとこちらも楽です。
こんな機嫌のよい日がずっと続くといいのに と思ったりするし、こんなんだったら、お互いに歳をとっても、思いやりながら生活できそうな気がしてくるのです。
実は昨日の夕方、私は右手親指を引戸に挟んでしまいました。
お風呂場に通じる洗面所の引戸が夫の増毛スプレーのせいで開けづらかったので、夫に「アブラ注しといてね」って頼んでおいたのです。
夫の増毛プレーの驚異的な微粒子の繊維がレールに付着して、引戸が開けづらくなっていたのです。
最初は
「俺のせいじゃないわ!」
と、言ってましたが、すぐに閉められなくなるし、雑巾で拭くと真っ黒になるので、犯人は増毛スプレー以外、考えられません。
しょっちゅう、開かなくなります。
夫はクレ 556でスプレーしたのか、ちょっと手をかけただけで、バーンと柱にぶつかり跳ね返ってくるくらい簡単に開くようになりました。
昨日の夕方、とくに力を入れたわけじゃないのですが、いつもの感覚で引戸を閉めると、ものすごい勢いで戸が閉まり、親指が挟まってしまったのです
その瞬間、あまりの痛さにうずくまり、動けなくなってしまいました。
「う~ん」
と唸り声しかでません
瞑った瞼の裏側でなん千個もの星がスパークするのを見るよう、目が開けられませんでした。
本当に痛い時は声がでないし、眼が開けられないんだと思いました。
「どうしたん、挟んだ」
夫の問いかけにやっと片目を開けて頷くしかできませんでした。
「あ~あ」
そう言ったきりソファーでテレビを見ていた夫でしたが、踞ったままの私を見て、徐に言いました。
「湿布かなんな、貼ってあげようか?」
私はしかめたまま、頷きました。
夫は薬箱から冷湿布を貼りテープで巻いてくれました。
ハネムーン期の夫は優しい。
お夕飯は、包丁がつかえず、肉を鋏で切ったり、雑に野菜を切ったりしてなんとか用意しましたが、豚汁と、野菜炒めを作るのが精一杯でした。
酒の肴は夫の好きなものを自分で作ってもらいました。
私がお風呂に入っている間、テレビを見ているようでしたが、お風呂上がると、もう2階に上がって、使ったお鍋や食器が洗い場に山になってましたが、しようがありません。
洗ってくれてるかなとハネムーン期の夫にちょっと期待しましたが・・・
今日から旅行に行く予定で遅くに帰ってきた息子に、紫色に腫れ上がった指を見せると
「僕が洗ってあげるよ」
と、気持ちよくお茶碗やお鍋を洗ってくれました。
本当に助かる。
夜中に指先が疼いて眠られなかったので、整形に行くと、やっぱり骨折でしたね。
包帯でぐるぐる巻きです。
昨日の寝不足と、週末の疲れで、指先も疼いて、食事の用意はできず、モラハラ夫は自分の食べるものを適当に作って食べてました。
やっぱり、夫に洗い物を期待するのは過ぎたことなんでしょうか・・・
「言ってくれればやってあげるのに」
って言うんでしょうか
私が困っている時、病気の時、弱っている時、助けて欲しい時・・・
(どうせ何もしてくれないもん)
それは、実家の母に対する気持ちに似てるかな
期待しても無駄、昨日、湿布巻いてくれただけでモラハラ夫としては十分にしたことになるのかも。
モラハラ夫にとって私は下僕
治るまで暫くあるので、また報告します