あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚 ひとり暮らし

モラハラ夫 50日 息子の思い



私が、自宅を出てひとり暮らしをはじめて50日が過ぎようとしているが、昨日、息子から珍しくラインが届いた。

「明日からご飯はそっちで食べる」


父親と、何かあったのかと思ったら、すぐ後に夫からもラインが来て、

「1万でも、2万でもいいから、食費を入れてくれと言ったら、社員食堂で¥500で提供してくれるからそっちで食べて帰る  と言ったからそうしてと伝えたよ」

とラインが届いた。



息子からは「ご飯作るの疲れたんだって」と、その後ラインがきた。


父親には社食で食べると言ったが、アパートへ寄って晩御飯を食べて帰ろうということにしたようだ。


ラインを見た時には正直、せっかくひとり暮らしで、食べるものなんか、何でもよくて、時間も気にせずに、好きな時間に食べていたのに、息子が食べにくるとなると、そうもいかない。

買い物だって、それなりになる。


何せ、調理グッズもフライパンと小さい手付き鍋があるくらい。

夫のいない時に、ひとつ鍋を持って帰って来よう。


夫の様子を見ながら息子もこっちで暮らすかも知れないと思っていたが、買ってきたお惣菜を並べるにせよ、きちんと2人分の食事を作っていたのだから、頑張ったほうだと思う。


それも50日ほどだったと言うことだ。


私は2015年の春から派遣社員として勤めはじめたが、このような螺旋階段のような出口のない生活を繰り返して疲れきってしまったために、ひとり暮らしを決行したのだ。

まだ当時は高校生の息子もいた。

学校の帰りが遅くなると隣の町に車を走らせ迎えにも行き、帰るとすぐに食事の仕度、休む暇もなく茶碗洗いと、洗濯物をたたみ、お弁当の下ごしらえをして最後にお風呂に入る。


それでも何とかやってきたが、昨年から、この家事に、プラス金策に走り回り、心身ともに疲れきってしまったのだ。


50日間、息子と2人のご飯を作り、洗濯をしと、私が、この6年間、やってきた家事をして、夫はほとほと疲れたようだ。

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さっき、息子がやってきて、晩御飯を一緒に食べた。週末はニンニクたっぷりの餃子と麻婆豆腐、朝の残りのお味噌汁を出した。


お味噌汁を一口飲むなり

「んっまっ!久しぶりにこんな美味しい味噌汁食ったわあ」

一晩いりこと昆布で出した出汁。

ずっと即席味噌汁だったようだ。


日頃無口な息子はここで楽しそうによくしゃべった。


食べ終わると

「茶碗、洗ってあげようか?」

と、お茶碗洗いもしてくれた。


1時間ほどいて、さっき自宅に帰って行った。


はじめてアパートを見た息子はとても気に入って、北側の部屋に自分専用のソファを置き、なん着か、洋服も持ってきて、いつでもここで寝られるようにしたいと言っていた。


不思議だ。


自宅は一戸建てで、天井も高く、ひと部屋ひと部屋、エアコンも付き、快適に過ごせるはずなのに

「なんか・・・くつろがないんだよね、一緒にいるとしんどくなる」



兄弟がいた時にはそんなこと思わなかったのに、

「なんか、こう、くつろがない」


まるで私が、言ったことと同じだ。


「よその家庭の感じとちがうんよね」


息子が可哀想になった。


そして夫も。


「お風呂も汚いしさ、洗濯もためるし、リビングで、泡を飛ばしながら歯磨きするのも、俺、嫌だよ、朝はシューってスプレーして真っ黒になるし」


夫はリビングのソファで歯磨きをする。

とても嫌で言ったこともあるが、

「なんだよ、ちょっとくらい!」


と聞く耳をもたなかった。


「みんな、少しずつ歩みよるのにね」

「それが家族なのにね」


息子はよくわかっていた。



ニトリで買ったソファや、メルカリで買った照明やカーテンを見て、

「めっちゃいいじゃん!」


と、アパートを喜んでくれた。


こんなによく喋るとは思わなかった。


息子もまた、何を言っても聞かない父親にだんまりを決めていたのかも知れない。


人の心の休まる場所は、大きい家や立派な家ではなくて、お互いが思いやり歩みよることだと、今さらのように思う。


「いつでもアパートに来ていいよ」


「行ったり来たりするよ、お父さんも可哀想だからね」


私が、我慢してあの家にいたら、息子に気を遣わせずに済んだかも知れない。

帰って行く息子の後ろ姿に後ろめたい気持ちでいっぱいになった。






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