あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

別居のことを伝えたら


朝は、この前、買ったアラビアのプレートにフレンチトースト。

今日は、フルーツとバニラアイスを添えてみました。

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カーテン越しに朝陽が入ってきます。

こんな風にゆったりした朝が本当に嬉しい。


昨夜、高校時代からのお友達、ゆみ子と電話で2時間、話こんでしまいました。

まだ、別居のことを伝えてなかったからです。

ゆみ子には結婚前に 夫に会っていて、お見合いだった夫とゆみ子は同じ町内に住んでいたことから、学校や先生の話で盛り上がり、穏やかに笑い、腰の低い夫の印象はとても良くて、ゆみ子も太鼓判を押してくれたくらいです。


でも、夫はモラハラ夫。

結婚してからも、扱いの難しい夫のことはただの亭主関白としか思ってませんでしたから・・・

もっと早くにわかっていたら・・・

わかっていても、結婚は添い遂げるものと。我慢して、辛抱したら、必ず道は開けると。私はそのまま夫との結婚生活を続けたでしょう。


「自己肯定感が低いんだね」

そう、ゆみ子に言われました。

ゆみ子の実家はアパート経営やお店なども展開している自営業。

豪放磊落なお父様に、優しいお母様、

明るい兄弟姉妹3人、よく家族で山や海に出かけて遊んだ思い出があるそうです。


私の家ではどうだったかな・・・

家族で出かけたことなんか、ほとんどない。1回?2回? 

出かけるのは、いつも母1人。 それも、高級なとこばかり。子供はお留守番。


「子供の頃の心の栄養はとても大切よ」


きっと、籍を抜いた兄も、私も、好き勝手に振る舞う母親のせいで、躾と称する我慢と辛抱を強いられ、消化できないまま大人になってしまったのだろう。


単身赴任で家を開けることが多かった父に心配や迷惑をかけてはいけないと、幸せなフリ、きちんとしているフリ、勉強しているフリ

それが、自分の意思ではないのに、ずっとフリして生きてきたのかも知れない。


「あすみはそれでいいの?!」


自分の人生なのに、自分らしくない人生を今までも、今からも生きて行こうとしている私にゆみ子はそう言ったけど。


3人の弁護士にも相談したけど、専業主婦だった間が長かった人は、年金のもらえる額が低く、離婚した後が悲惨な生活になること。

離婚したとしても、病で寝たきりになった夫を、独立している子供達に任せるわけにも行かず、結局、別れた奥さんが面倒をみることになる、そんなことを考えたら、

『普通な夫婦』のフリ

『幸せな夫婦』のフリ

を続けていくしかないのかも知れない。


「あすみ、昔から全然変わってないよ?

自分の身に起きている異常なことを、何で、そんな風に笑いながら話せるの?」


笑って、時に自虐的ネタなんか喋ると、みんな笑った。

そんな笑った顔を見ていると、私自身が幸せな気持ちになったものだ。


道化師みたいだけど。


ゆみ子にはいつも励まされる。

幼少の頃から、やりたいこと、好きなことを十分にしてきたゆみ子は、完全に自立している。

私はずっと何かに依存して生きてきたんだと思う。

今からでもいいから、『楽しい』と思えることをしよう。





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